ちょっと変わったハロプロファンのブログ、他では聞けない話もあったりします。
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軽めのネタバレを含む可能性がありま〜す。
あまり時間が無いので少ししか書けませんが、今回のコンサートは全て生演奏による構成となっていて、最初から最後まですごく気持ちの伝わってくるコンサートでした。
途中の要所要所で新しいことにチャレンジしたり、今までハローでファンを楽しませてきてくれた良い部分がたくさん盛り込まれていて、歌はもちろん、演出に構成、最初から最後まで飽きさせない、想像以上に素晴らしい内容に大満足です。
昨年の春に松浦さんがハローでは初の生演奏によるアコースティックなコンサートを大成功させ、女性アーティストとして大きなレベルアップを果たしたと共に、それによってさらに成長した歌やパフォーマンスが圧倒的な魅力になっているわけですが、今回のコンサートを見て、率直に同じような感じを受けました。
なっちから安倍なつみへ、背伸びではない大人のアーティストとして素晴らしいパフォーマンス、そしてそれを引き立てる素晴らしい演奏、生の音と会話する中で大きな一歩を踏み出したように思います。
安倍さんももう10年目ということで、いろいろありましたけど、ステージ上の姿を見ていると、随所に10年間の経験が生きているなと思えることがあります。
ステップアップしながらもきめ細やかな繊細さを忘れない、論理的な人ではないと思うけど、感覚値としていいポジションを維持しているんだろうなぁ。
それから、このコンサートでは振り付けがほとんど無かったり、サビの部分だけの曲が多いので、顔の表情、手の表現、リズムの取り方が、かなり本人の素が出てると思う。
つまり、本人の気持ちがそのまま全てに表現されているわけで、ここから感じられる物はかなり新鮮でした。
自分のリズムの取り方などは、松浦さんとは劇的にシンクロするタイプで、今までのなっちとはあまりシンクロしていなかったのですが、昨日の安倍さんとシンクロする場面が多く、すごく同じ気持ちの空間を共有できたような気がして、心の底から嬉しかったです。
生演奏が始まって少しした段階から、明らかに今までと違う空気を感じたので、僕自身も今までとは違うスタイルでその場の空気を感じながら楽しんだのが良かったのかな。
とにもかくにも、大人のアーティストとして大きな一歩を踏み出した安倍さんに「おめでとう」と言いたいです。
そして、とっても心温まるコンサートをありがとうございました。
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