相手のことを考える

いけだやさんのSubmarine Dog:天使の羽根の記事を読んで知ったのですが、安倍なつみ “なっちは天使” 認める!? (後編) ─── 天使性の本質 / BARKS NEWSにはなかなか良いこと事が書いてあるなぁと思いました。

自分が相手に何と呼ばれるかに合わせて、相手が使った呼称で自分を表す。
これが、相手と同じ目線で話すことに通ずるというお話。

こういう知恵袋的な発想好きだなぁ。

自分は恥ずかしくて「ミスケンさんは」とか言えないタイプだから「僕は」か「自分は」なんですけど、実は少し違った形で意識的に似たようなことをする場面があって、個人的にこの話はツボがピッタリでした。

それがどういうことかと言うと、ブログや掲示板でレスをしたり、メールをお返しするときに、相手の方が使っている言葉や表現に近い形でお返しするということ。

例えばよくあるのが「よろしくお願いいたします。」で、
「宜しくお願い致します。」
「宜しくお願いいたします。」
「よろしくお願い致します。」
「よろしくお願いいたします。」
これは四パターンくらいあるのかな?

自分は印象の柔らかい四つ目を使うことが多いですが、相手の方も普段から使い慣れている表現のほうがより自然に表現受け止めてもらえると思うので、お返事をするときは大体相手の方の書き方に合わせるようにしています。

「宜しくおねがいいたします。」とかだと何か引っかかりますもんね(笑)


それを始めたきっかけは、そういうことを全然意識してないときに、新しく知り合った友達が「美貴ちゃん」と言っていたことに始まります。

それまでは自分の周りにあまり美貴ちゃん推しの知り合いがいなくて、基本「藤本さん」だったんですけど「美貴ちゃん」という言葉を聞いて、「なるほど、藤本さんのファンはメンバーへの思いを込めて『美貴ちゃん』と呼ぶのか」と気付いたわけです。

実際、会話をしていても「美貴ちゃんが〜どうたらこうたら」「藤本さんが〜どうたらこうらた」何か噛み合ってない(^_^;)
それ以来自分は「美貴ちゃん」と呼ぶようになりました。

それからというもの、メンバーの名前一つ呼ぶにも、どういう風に書けば相手に与える印象が良いかなと考えたり、「あやや」と話す人には「あやや」で、「亜弥ちゃん」と話す人には「亜弥ちゃん」で話すようになりました。

ほんのちょっとしたことなんだけど、相手と同じ目線に立って心を近づける良い方法だと思います。
みなさんも少し工夫してみてはいかがでしょうか?


ちなみに、なぜ安倍さんが自分のことを名前で呼ぶかというと、ラジオに出たときに「私」だと誰だか分からないから、自分の名前を呼称にしているというような話を聞いた記憶があります。(昔の娘。メンの誰かかもしれません)
安倍さんが呼称をうまく使う方法は、そういうところから発展した知恵なのかもしれませんね。

投稿者:misuken 2008年01月22日 02:39

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