ハロプロとエコロジー

ちょっと真面目な話、といっても文化祭関連とか地球環境問題のエコじゃなくて、ハロプロのエコロジーについてのお話です。

ここ最近、事務所の方の活躍によってメンバーとすごく身近に会える機会が増えてきました。
新曲発売イベント、海外ツアー、ファンの集い、ラ・クロシェットのディナーショー、パシフィックヘブンのファンクラブイベントなどなど、握手できたり、会話できたり、サインもらえたり、一緒に写真撮ってもらえたり、ファンにうれしいイベントばかりです!

ただし、一つ意識しないといけないことがあると思うんですよ。
それは階段を駆け上がらず、初心を大切にすること。
今までずっと、「近くで見たい」「握手したい」「サインもらいたい」と思ってきて、ずっとそれが夢だったわけですけど、それがだんだん叶ってきたときに、次は何を求めるようになるのかということ。
ちょうどクロシェットに来ていた人が「もうハロコンに行く気が起きない」と言っているのを耳にしましたが、ここで階段を上がってしまったら後戻りはとても難しくなってしまいます。
ヤフオクがいい例ですが、一歩足を踏み入れたらその先は前進するだけの一本道。
まず戻ってくる人はいません。

昔夢見ていたことが現実となり、それが当たり前になっていくとしたら、その先には何が待っているのだろうか?
みなさんも今後もいろいろなイベントで夢が叶っていくと思いますが、それが当たり前になって行ってはいけないと思うんですよね。
とっても難しいことだけど。

「楽しみ」は限られた資源ですから、ハイペースで消費したら必ず枯らしてしまいますが、エコロジーを意識して、「楽しみ」という資源を絶やさないように付き合っていくことは、メンバーの長期的な活動を支える力にもなるとは思いませんか?

投稿者:misuken 2005年09月04日 21:10

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