紺ちゃんとマコの卒業

この二人が卒業かぁ…5期…。
5期は僕が応援してから最初に入ってきたメンバーだったり、僕もファンとして、5期と同時期を歩んできたので思い起こすといろいろあります。

オーディションも生で見てたし、初めてハローのコンサートに行った2002年のSSAで主役だったのも5期、ハロー2回目のイベント参加だったミュージカルモーニングタウンでは紺ちゃんがすごくがんばっていたことが今でも強く印象に残っています。

しかし、なんと言っても5期は僕の人生に大きな影響を与えた存在そのものなんですよね。
今日こうやってブログを書けているのも、ハートプロジェクトやハロ探!を作ることができたのも、5期のメンバーがいたからこそ実現していることだと思っています。

2003年のはじめくらいまで、自分はバイトを少しするくらいで、将来にあまり希望が持てなかった時期があったんだけど、娘。を応援してきて5期のがんばり、そして5期の成長する姿にすごく刺激を受けた。
その頃、親にこう話したのを憶えてる。
「娘。を応援しているなかで、5期がどんどん成長して行くのが見えて…うらやましい」
実際には到底足元にも及ばないんだろうけど、メンバーに負けないくらいがんばれる人間になりたいって心に強く誓った。
勝手な話だけど、良きライバルとして、自分もがんばるぞって。

ちょうどその頃は2003年のハワイツアーも予定していて、貯金も少なくなってきた頃だったので、プログラマになりたいと思ってバイトを探したんだけど見つからず、結局それとは正反対の映像機器の搬入搬出っていうかなりハードなバイトをすることにした。
朝から夜まで…徹夜もざら、マン喫に泊まったり、終電で帰って始発で出発したり、次の日の現場は前日の夕方までわからないというすごい仕事で、夏は暑くて冬は寒い、辛いこともたくさんあったけど、強い気持ちがあったから何事にも前向きにがんばれたんだと思う。

その後、なっちの娘。卒業の頃、やっぱりプログラマになりたいという気持ちが捨てきれずに今の会社にバイトとして入った。
最初は全くの素人だから勉強の毎日だったけど、それも一生懸命乗り越えて。

2004年からスタートしたハートプロジェクトでも数え切れないほど大変なことはあったし、ファンとして誰よりも悩み続けたり、いろいろあったけど、折れない心はあのときの決心があったから。
そうじゃなきゃ自分はここまでやってこれなかった。

昨日の卒業のニュースを見て思ったこと、「二人ともよくがんばって、よく成長して、素晴らしい宝物を持ち、次の人生に進めて幸せだね」
いつもメンバーに元気をもらって頼ってた自分も、知らず知らずのうちに成長したことに気付かされる。
ライバルとして、ずっとがんばってきてくれたことに感謝するとともに、卒業のコメントを見て、今と形は変わるにせよ今後も良いライバルとしてがんばっていけそうだと感じた。

たとえ目に見えなくとも、同じ時代を歩いてきたこの道のりを忘れることは無い。

投稿者:misuken 2006年04月29日 00:54

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