あれから一年

昨日であの日からちょうど一年が経ちました。

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一年経ってもあのときの気持ちを忘れず、過ちを繰り返さないために必要なことを再考する時期ですね。

最近は、ジャニーズの方の同様の問題で謹慎になっていたメンバーが研修生として復帰した件に煽られてか、加護の復帰話が数多くネットで話題に上がりましたが、本人が復帰するしないに関わらず、自分は本質を大切にしたいと思っています。

復帰するのはどういうことかと言えば、元に戻ることではありません。
研修生など、どんな形であれファンの前に戻ってくればハッピーエンドではないと思っています。
謹慎期間の終了はゴールではなく、あくまでスタートラインに立つことだと感じるので、その先の加護自身のあり方が一番重要な部分ではないでしょうか。

個人的には、加護にはハローの活動とは別に何らかの形で未成年の喫煙を防止するための活動を行って欲しいと思っています。

過ちを繰り返さない、そして同じ悲しみを他の人に味合わせないように、未成年が喫煙をしても何もカッコイイこともなければ、良いことなんて一つも無いということを自身の体験を基に子供たちに伝えていくことはとても説得力があります。
そしてその思いの伝わった子供たちが一人でも喫煙をせずに自覚ある大人になっていくことが、加護を応援してきてくれた子供たちへの本当の意味での償いだと思います。

もちろん「自分がやっていたくせに何を言う」と批判されることもあるでしょうが、そういうときこそファンとして加護の支えとなり優しくを励ましてあげたいです。

勝手に一個人が感じていることを書いていますが、加護には軽い気持ちなら帰ってきて欲しくないというの気持ちは正直あります。
好きか嫌いか裏切りか、とかそういう次元の話ではなくて、謹慎期間を単なる空白ではなくしっかりと活かせること、過ちから学んだこともしっかり活かせること、そういった強い志を持って帰ってこないと、今度はこの前のこと以上に他人に迷惑を掛けてしまい兼ねないからです。
形式上はどうであれ、軽い気持ちで帰ってきたら誰にもハッピーエンドは無いと思っています。

いろいろキツイことは書いていますが、可能性を諦めず、難しいことに正面から立ち向かうのであれば、加護を心から温かく応援してあげたいというのが僕の本音です。

投稿者:misuken 2007年02月11日 17:39

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