加護という人は何がしたかったのかわからない。

サイトを巡回していると、行き着くところまで行ってくれたので、解雇で踏ん切りがつきやすいようで、案外さっぱりしてますね。
僕も今回の事務所の対応は当然なものだと思っていますが、ある部分に関しては腑に落ちない人も多いはず…。

歌で心を伝えるというみんなが憧れる職業を手にしたのに、なるようになるだけ、オーディションを受け、この職に就いた意味は何だったのか…。
自分に合わないなどの理由で辞めるにしても、他の方法はいくらでもあったはず。
年齢や育ってきた環境を考慮に入れたとしても、あまりにも身勝手で無責任、自己中心的すぎる行動には同情の余地が全く無い。

心も込められない
心も伝えられない
人を信用することも
他人への迷惑を考えることも
想いやりを持つことも
反省することもできない

何もバレなかったらそのような心で淡々と与えられた仕事をこなし続けるつもりだったんだろうか。

ファンや子供達、つんく♂さん、夏先生、ハロプロのメンバー、そして陰でいつも支えてきてくれたスタッフの方々を裏切り続け、二度も夢や希望を絶望に変えた罪はあまりにも大きすぎる。
自分のたった一度しかない人生まで棒に振ってまで何がしたかったのか…全くわからない。


これから先の人生にアドバイスするとしたら、今まで自分が歌ってきた歌詞の意味を理解し、悔い改めること。
そして、心に血の通った人の思いやりを受け止められる人間になってください。

投稿者:misuken 2007年03月26日 22:45

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コメント: 加護という人は何がしたかったのかわからない。

意思弱き者になっていたのでしょうね。ニュースを見た時点で、自ら身を引けと思いましたから。事務所の対応発表前の時点です。
事務所も、契約解除とのことで、そのへんわかっていたようですね。
やっぱり、意思とか志とか初心とかを忘れちゃいかんのだろうね。
自覚というものも、持ってなかった以上このような事態になったのは、必然だったのかもしれませんね。

投稿者 翼のスタッフ : 2007年03月26日 23:54

>翼のスタッフさん
そうですね。僕も必然だったと思います。
何度かこのブログでも書きましたが、復帰は「本人次第」だとずっと思っていました。

一度は「歌いたい」と聞いたし、真面目にやっているとも記事にあったので信用しましたが、わずか一ヶ月後に最終的な答えを出しましたね。

僕も一報を聞いたときに潔く去るべきと思いました。

歌を歌う仕事をしたいなら、歌を歌える人間でなくてはならないのですが、そうではないと自らが否定する矛盾…一体本心はどこにあるのか。

投稿者 ミスケン : 2007年03月27日 22:13

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