ちょっと変わったハロプロファンのブログ、他では聞けない話もあったりします。
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TV番組の複製DVD販売=モー娘など−スタジオ経営男を逮捕・警視庁
会社で昼に発見して、やっと捕まったかと思いました。
元から違法なことは誰の目にも明らかなわけですが、何かのきっかけでことが進むんでしょうね。
準備、調査、タイミング、どこが強く動いたのかもあるんだろうなぁ。
それにしても、一億円もファン?ヲタ?がお金払ってたんですよね…。
犯罪なんか支えてどうすんのさ。
人が存在する以上様々な需要が生まれることは否定しないけど、まずは「需要を満たす」とはどういう事なのかを理解しなくてはなりません。
需要を満たすためにはそれに見合った供給が必要なわけですが、供給は必ずしも出来るわけではなく、時代の変化やその時々のルールによって出来たり出来なかったり、はたまた一部分だけできたりします。
最近よく感じるのは、「需要は必ず満たされるもの」と最初から思いこんでいる人が多いと言うことでしょうか。
これだけ便利な世の中になるとそのように錯覚してしまうこともあるかと思いますが、社会構造上、必ずしも満たせるとは限らない需要も数多く存在します。
例えば、TVメディアからITメディアに移行するこの時期は、需要と供給のバランスが崩れるでしょうし、法改正なども時代が変化した後に行われるので、タイムラグが発生します。
つまり、元から完璧なシステムではないので、必ず需要に対して供給を求めること自体が間違っているわけです。
(起)需要があるから(結)供給するではなくて、(起)需要があって、(承)分析をして、(転)方法を考えて、(結)供給する。
需要なんて必ず生まれるものなので、大して重要じゃないし、供給は式さえできれば勝手に完成するものなのでこれも重要ではありません。
重要なのは分析と方法からエレガントな式をはじき出すことであって、「起結」で需要を満たそうとするのはとても恥ずかしいことですね。
「電力の需要が多くなったので、あなたの家の隣に原子力発電所を建てちゃいました(笑)」
なんて言われたら、誰だって怒りますよね。
でも「起結」で言うと正論。
安易な考え方をすれば間違ったことが正しく見えてくるので不思議です。
人間は欲深い生き物なので、需要を満たしてもまた次の需要が生まれてキリがありません。
恵まれた時代だからこそ、満たされない需要とうまく付き合っていく必要があるのではないでしょうか。