ガッタス&リトルガッタス ガストステージ

スフィアリーグFINAL以来久しぶりにガッタスの試合が見ましたが、普段のコンサートでは見られない表情、フットサルに対する取り組み、向き合い方など、いろいろな気持ちが感じられて、とても良い一日になりました。
会場で買ったスピリッツ オブ ガッタス2007も、電車の中や空いた時間に読んでいますが、3年半の間に彼女たちが経験してきたことをさらに強く感じることができて、ほんと心から嬉さがにじみ出てきてます。
フットサルの真剣勝負を通じてメンバーが何にも代え難い人生の宝物を手に入れていることがほんとーにほんとーに嬉しいっす!
やっぱり気持ちは通じ合うんだなって思いました。

スピリッツ オブ ガッタス2007は、全部読んでからさらに読み返して、より繊細に気持ちを感じ取っていこうと思っているので、詳しくはまたいつか書こうと思います。

>新生ガッタス
リトルガッタスから新メンバーが加わった新生ガッタスについて、書きたいと思います。

どんなに技術があっても、経験の浅い選手が最初からいい活躍ができることはまずあり得ないので、まずは何でもいいから自分の長所を存分にアピールして、優秀な人の目に留まらせることが第一。

元から成功するとは思われてないけど「可能性を感じるからこの子使ってみたいなっ」て思ったら、最初のチャンスを与えてくれる。
ちょうど岡井がそういう感じでガッタスに大抜擢で出場しました。

こういう場合、抜擢された本人は活躍する気があるはずですが、使う側からすると重要なのは結果や技術ではなく、仕草、癖、嗅覚、自発的な行動、どんなとき喜んだか、どんなとき悔しがったか、どういうときにどのような表情をしたかを確認していると思います。
そういったことで大体その人のセンスが把握できるはずです。

嗅覚は、後ろに目が付いているように、ボールだけ見てたら起こりえない行動ができるか。
自発的な行動は、何かを察知したときに自己の判断による例外的な行動ができるか。
表情は、良いプレーをしたときにも満足せず、良いものをより良くしようとする向上心を持っているか。

今回の岡井の場合、交代出場直後は何度かボールに絡みましたが、その後は相手選手のマンマークを指示されたようで、ほとんどボールに触れることはありませんでした。
途中、自チームの選手がボールを持っていて、岡井がフリーでもボールを回さない場面もありましたが、これはチームバランスを重視してのことのように思えました。

予想ではありますが、今現在のガッタスは個人の力に加え、チームワークや戦術の力が占めるウエイトも少なくないため、ある程度個人に能力があってもそれだけでチームが成り立つ物ではないんじゃないでしょうか。
岡井が入っていた時間帯は、明らかに普段のガッタスからすればアンバランスなわけで、それを調整するために他のメンバーが自己判断によって様々なバックアップを行っていたように感じました。

そして、岡井がこれ以上出場していても、時間に見合った新しい一面が見られなくなったと判断したところでメンバー交代。

また、ハーフタイムには吉澤、藤本、北澤監督が岡井に真剣に言葉を掛けている場面があり、それに対して岡井もすごく真剣な表情で聞き入ってうなずいていました。
こういう姿勢だと、教える方もいろいろなことを伝えたいと思えるので、とてもいいことですね。

結局、ファンを魅了したドリブルよりも、話を聞くということも含めた、物事への取り組み方、姿勢が一番の収穫だったんじゃないでしょうか。

リトルガッタスのメンバーは今現在で完成されている選手じゃないので、これからの成長速度が大きい方が先輩やコーチ陣から注目される気がします。


なんか全然まとまらない文章になってしまいましたが、時間もあれなのでこの辺で終了。
続き?はまた今度ということで。

投稿者:misuken 2007年05月14日 01:54

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