自動車事故の件

安倍さんの自動車事故の件ですが、事故に巻き込まれてしまった相手の方が軽傷だったことが何よりの不幸中の幸いだったと思います。
被害に遭われた方には一日も早いご回復をお祈りします。

ニュース等では「自動車運転過失傷害」の適用と書かれていたりするようですが、この法律についてちょっと調べてみました。
比較的新しくできた法律のようです。
自動車運転過失致死傷罪(Wikipedia)
交通事故の厳罰化へ  さらなる法改正!(このページの中断に説明があります)

昨今、連日ニュースで報道されていますが、運転手のモラル低下などにより悪質で悲しいな事故が増え、道路交通法の法改正もどんどん進んでいます。
事故を起こしてしまった以上、罪を償ってしっかりと責任を果たしていただかないといけませんね。


ファンとしては、安倍さんの性格的な物もある程度知っているので、いろいろと感じていることがあります。
客観的な考え、ファンとしての気持ち、安倍さんの気持ち。

客観的に言うと、運転免許取りたてでRV車のような大型の車に乗っているという時点で、運転すると言うことがどういうことなのかを正しく認識できていなかったのかなと思いました。
免許取りたてなのですから、自分の運転の技量にあった車から運転を初めて、徐々に車という物の理解を深め、自分が確実に乗りこなせるサイズの車を選択するべきです。

何のために車が必要なのか、なぜ自分で運転する必要があるのか、必要な条件を満たす最低ラインとは何か、そういうところをちゃんと考えていてほしかったです。
安倍さんには申し訳ないですが、個人的な意見としては、安倍さんは車を運転するには向いていない性格だと思っています。
ハロプロメンバー全員に言えることですが「免許を取る」ということに関して、ファンとしては正直喜べません。

決してメンバーのことを疑っている訳ではありませんが、車の運転という物がどれだけのリスクを持っている物なのか、免許を取ることはとても大きな責任と引き替えであることを真剣に捉えられる人がどれだけいるのかと思うと、普段ファンが耳にしている話の中からは、この子はよく理解していると言える人がいないからです。
「車が好き」「移動が便利」「気分転換になる」といったメリットや、個人の趣向などは自由ですし、プライベートな部分に関して口を挟むことはありませんが、リスクをすっぽりと包み込めるだけの広い視野や、良い面ばかりを意識して地に足が付いていないということは、車について話をするときの声のトーンや内容から大体伝わってきますし、話を聞く度に思うことは「心配」の二文字しかありません。
なぜなら、「安心」につながる視点から発せられる言葉が無いからです。
自分が事故を起こすということを想像できないのかもしれませんが、事故や安全運転について自分の言葉で語れるようになってから免許を取ってもらえたらと思います。

そして、ここで名前を挙げるのは失礼ですが、前からずっと免許がほしいと言っている松浦さんに関しても、車の話を何度も聞いたことがありますが、個人的には免許を取ってほしくないと思っています。
最近はお酒に凝っており、だいぶ飲むという話もしています。
しかし、お酒が好きな人が車を運転する、つまりお酒と車の両立ということがどれだけ難しいことなのか、十分に理解している様子が、自分には現時点で伝わってこないためです。
それを両立させるためには、プライベートであっても自分に対して極めて厳しい自主規制が必要になります。
ある意味お酒を取るか、車を取るかみたいなものでしょう。
忙しいスケジュールをこなしている人間にとっては、そのような環境というのはほんの少しの気の緩みが命取りになります。
もしかしたら、今まで以上に普段の生活の上で緊張感が必要になってしまうかもしれません。

そこまでしてでも自分にとって車が必要な物なのか、何を得て何を失うのか、よくよく考えてから運転してほしい、それがファンとしての気持ちです。


メンバーのことを思えば、芸能人という職業柄、電車移動に限界があったり、タクシーでの移動が多かったり、自分で車を運転することの必要性というのは、大きいことと思います。
限られた時間を有効に使ったり、自分の時間を作るという面からも、しっかり理解してあげなければなりません。
一人の人間としての幸せをちゃんと考えてあげようということですね。

今回は安倍さんが事故を起こしてしまいましたが、運転すること自体が間違っていたかと言えば、そうは言えないと思います。
しかし、事故を起こしてしまったということは、まだ安全に運転をするには何かが足りなかったと言えるでしょう。
先にも書きましたが、運転する車の選定や、自分の性格との兼ね合いなど、どこかに気の緩みというかほころびがあったように感じます…。(想像で勝手に書いて申し訳ないです)

事故を起こさないようにリスクを最小限にして車を利用すると言うことは、自分以外の人への思いやりです。
歩行者の人への思いやりはもちろん、ファンを悲しませないための思いやりでもあります。
メンバーの気持ちを考えれば、とても難しいことだとは思いますが、敢えて車は運転しないといった選択もお仕事やイベントを無事に終えるために必要なサイクルの一つなんだということを頭の片隅に置いておいてもらえたらと思います。


最後に、安倍さんは以前からコンサートのMCなどで、交通事故も含め、世の中の悲しい出来事を目にするのが辛いので、ニュースなどをあまり見ないと話していました。
しかし、そういった気持ちを持った人が、自信で悲しい出来事を起こしてしまったこということは、辛く悲しくもの凄く落ち込んでいるのではないかと思います。
ファンとしては罪を軽くするなどといったことはできませんが、自分が起こしてしまった責任をしっかり取り、被害に遭われた方にも納得いただくまで謝罪して、ファンの前に戻ってきてくれたら、温かく…温かく迎えてあげたいです。

投稿者:misuken 2007年10月08日 20:27

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.heartproject.net/mt/mt-tb.cgi/322

コメント: 自動車事故の件

免許は取りたい人が取って良いと思いますがミスケンさんのような視点で事務所が運転の適正を判断して「免許は取って良いけど今は運転はしてはいけない」とか決定するべきだったのではと思います。なっちの性格を多少なりとも分かるファンなら誰しも想像出来るでしょうがなっちが事故を起こしてしまうと「ああ、やってしまったか・・・」となると思います。
車も4駆のようですが軽自動車の4駆であればまだ納得しますが普通車の4駆となるとかなり大きめです。はっきり言って都会で乗るには不向きですからそこら辺もどうだったのか気になりますね。まあ起きてしまった事を文句ばかり言っても仕方ないですからハロプロ全体の糧にして欲しいですね。

投稿者 まり推し : 2007年10月08日 21:08

>なっちの性格を多少なりとも分かるファンなら誰しも想像出来るでしょうがなっちが事故を起こしてしまうと「ああ、やってしまったか・・・」となると思います。
そうなんですよね…本当に安倍さんには申し訳ないし、生まれ持った物なので可哀想でもあるのですが、そのように感じるんですよね。
きっと事務所でも「本当に気をつけて運転してね」「はい大丈夫です」というような会話はあったことと思うのですが、事務所側の規制によってメンバーの行動に制約を付ける事というのは、慎重さを要し、とても判断の難しいことだと思います。

いくら仕事のためとは言え、プライベートの自由を奪われることに対しては、少なからずメンバー達の反発もあるでしょうし(人間なのである程度は仕方ないと思います)、誰かは良くて誰かはダメとか、伝え方によっては本人が傷つくかもしれないということを考えると「かわいい子には旅をさせよ」と言うことわざがあるように、いかに個々に納得してもらった上で自主性に委ねるかということも大切な気がします。


あと、記事のほうには大切なことを書き忘れていましたが、これからは安倍さんにも日頃から悲しいニュースであっても見てもらいたいと思っています。
夏にあった松浦さんのミュージカル「すけだち」で訴えていたことがまさにそれなのですが「悲しみから目を背けてしまっては、本当の悲しみを知ることができない」悲しいことから学べることもたくさんあるということです。
日頃から多発する悲しい交通事故のニュースを見ていたら今回の事故は避けられたのではないかと、勝手な個人の想像ではありますが思ってしまいます。

投稿者 ミスケン : 2007年10月08日 22:20

私も安倍さんの性格に関しては 運転するに向いてるとは やはり言えないと感じますし この事故のケースだと 混んでる時に右折を譲ってもらって
曲がっていったら 左の路肩からすり抜けしていたバイクが いきなり出てきたっていう いわゆる 「 サンキュー事故 」では
ないようですし ワイドショー以外の詳しい情報を調べてないので 事故状況が良くわからないです、 駐車場から出るときに入り口にどんな車が止まっていたのか
いないのかとか 安倍さんの車の車種がわかんないので ちょっと調べないとダメですね。 小型のRVとか言われてるようなので 日産エルグランドの
ような デカイ乗用車ではなさそうですけど 安倍さんの体型から 想像すると前の方につめて あるいは身を乗り出して確認した時に
かえって 車の右のフレームが近くに来て 右の死角にバイクがすっぽり隠れてしまったのかも知れません タイミングによっては 
「 いない 」と思ったら いた! っていう状況は 多くの人が 右折する時 横断歩道を渡る歩行者が 右の車のフレームに隠れていたっていう
経験があると思います。 昨日は夕方 このニュースを知って お互いのケガがほとんどないことに とても安心しましたが 
安倍さんの立場が立場ですから 活動にどう影響するのか・・・ 昔の事を重ねて思い出して どんなに沈んでいるのだろうと思うと 2004年の年末の
あのときの胸がつまる感覚が よみがえってきます。 
・・・安倍さんが免許を7月に取っていたことを知りませんでしたが よき戒めになるよう 願っています。
 
同日同時刻ごろ 事故で亡くなった世界的モトレーサーノリックこと阿部典史選手ですら 避けられない状況が起こるのが
 日常のどこにも 転がっている 「 交通事故 」 という現実なのですから。 

 そして、早速時間を割いて記事を打ってくださいまして ありがとうございます。
私が今日 書こうとしていたことが 全部書かれているし 2割増し以上の内容で書いていただいて 感謝しています。
                     

投稿者 ケンケン : 2007年10月10日 00:00

>ケンケンさん
事故の状況に関してはあくまで朝のニュースの報道内容を見た限りでは、車の右のフレームに入ったか、見落としのような感じに受け取れました。
しかし断定は出来ませんし、決めつけはいらぬ誤解を生むだけなので、その話はこれでいいことにしましょう。
車種に関しても、想像の域を出ませんので、自分が不要なことを書いてしまったかもしれません。
誤解でしたら申し訳ないです。

いろいろ考えると、安倍さんは背負う物が大きすぎるので、何をするにも普通の人が考えている以上に大変なんだと思います。
はろぶろ。さん経由でおかえりさんを拝見しましたが、その内容を読む限りでは、免許を取るために決心を決め、人目も気にせず一生懸命がんばっていたようなので、免許が取れたときは本当にうれしかったことでしょう。
一人で遠くに出かけたいときもあるだろうし…。

投稿者 ミスケン : 2007年10月10日 01:54

Search