自分がアーティストになれるとき

ハローの人はあややのCMでおなじみ「ぷよぷよ」のお話(笑)
一見初心者も楽しめるゲームだけど、全国レベルはヤバイです!

昨日はぷよ通で全国トップの友達二人が100本先取をやるということなので、2年位前まで現役でトップクラスにいた自分もお呼ばれっていうか、対決する片方が昔のライバル、もう片方が自分の弟子なので、やっぱりちゃんと対決を見ないといけませんね。

彼らのキャリアはもう軽く10年を超えるくらいなので、一般人が顎を外すくらいのレベル、人間の頭脳の限界に近いところまでいっちゃってます。
オセロとかそういうのと同じくらいの扱いになってもいいんじゃないかなぁ…?なんて思ってみたり。

最高速で落としながら12連鎖とかは当たり前で、細かい連鎖の駆け引きもあるし、技術力、精神力、思考能力、判断能力、凝視力、発想力、など全てが揃ってないと勝てない…究極のゲーム。
ズルは一切できず、力と力のぶつかり合い!本当に強い物だけが勝利を手にする!
なんかとってもクリーンでいいな(笑)
決められたルールの中で切磋琢磨して、同じ土俵で競い合う…素晴らしい!
それが自分の育ってきた環境でもあるし、「正々堂々」っていうのはもう一生抜けないんだろうなぁ。

もう自分は現役を引退してそこそこ経つので、大したぷよは打てないとか思っていたのに、昨日やったら異常に脳が働いててやばかった。
現役のときみたいに強かったので、自分でもびっくり!
華麗な連鎖、複雑な連鎖、強烈な連鎖、芸術的な連鎖、ときに奇跡を起こす。
ギャラリーを湧かせたり、楽しませたり、度肝を抜いたり、ぷよらーっていうのはアスリートでもあり、アーティストでもあるから、みんなの期待に応えられたときはうれしいね。

最近はアーティストに楽しませてもらうことばかりだったけど、昨日は自分がアーティストになって人を喜ばせられることの幸せを久々に感じた一日だった。
ハローのメンバーも日頃から良いパフォーマンスをするためにいろいろと努力していると思うけど、人を喜ばせる仕事が職業っていうのは本当に幸せだと思う。
その分苦労はハンパ無いけどね。

そういえば、勝負事つながりでガッタスのスフィアリーグももうすぐですね。
あーさとみうなの最後の試合でもあるし、勝ってほしい…。
期待されるプレッシャーと不安、それを乗り越えたときの歓喜…。
勝負の世界は厳しいけど、正々堂々戦える場をもらえることは、本当に幸せなことだと思うから、アスリートとして、そしてアーティストとして最高のパフォーマンスを発揮して、最高の笑顔で終われたらいいね。

投稿者:misuken 2006年11月27日 01:50

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