「週刊新潮:結成10周年 モーニング娘。の悲劇」について

はろぶろ。さん
週刊新潮のバッシング記事(その1)
週刊新潮のバッシング記事(その2)
上の話題について。

実際は週刊誌も裏でいろいろあるみたいですね。
電車の中吊りで週刊新潮かなんかのバッシング見たけど、バッシングのマイナーチェンジももう限界なのかなと…ある意味よくがんばっているとは思いますけど(笑)

いわゆるモーヲタの中にも、KYな極一部の人たちには好きなメンバーごとの派閥みたいのがあって、自分が好きなメンバー以外でちょっとしたことがある度に誇張して揚げ足取りするような人がいますが、それの週刊誌版みたいなものですね。

記事の中には過去に2chやネットに氾濫していた情報をまとめたような内容も目立つみたいだし、週刊新潮の編集者の人たちの心は"広告"に代表されるように買おうと思えばカネで買えてしまうような形だけど、そういうところに目もくれず、ファンのためにイベントを行なったり、きらりんレボリューションのきらりちゃんをはじめとするアニメ系に力を入れてくれる事務所は度胸が据わってると思う。

まぁ、週刊新潮の記事の中には既出だけど正しいものもあると思うし、モーニング娘。(ハロプロにまで範囲が及んでるけど…)の10年間の時系列から人が直感的に悪い印象を受ける物だけを拾い上げればたしかにそういう記事ができるし、報道の倫理をあまり意識しなくても良い部類の週刊誌の立場で現在の"モーニング娘。"からカネを発生させるというノルマを課せられたら、よほど才能に秀でた記者じゃないとバッシング以外で達成することは難しいかもしれないとは思いますけど(笑)
一度書いてしまったら弾切れにもなるので、次はどうやってモーニング娘。を利用してカネ儲けするのか、難題ですね。

ちなみに、モーニング娘。のファン事情にあまり詳しくない方のために補足しますが、実際ファンは大体の事情について噂レベルも含め少なからず知識を持っていいて、信憑性やその問題の持つ意味についていろいろ考え、議論したり問題提起したり、モーニング娘。以外の方も含め芸能人であっても一人の人として捉えるなど、自分達の身近な問題でもあるだけに一般の方に比べても問題意識は高かったりします。
そして今年はスキャンダラスな内容が多かったこともあり、意外と一般の方よりもファンのほうが逆に敏感になって厳しい見方をしている人も多いです。

>週刊誌のスポンサー関連の話
広告を出してくれるところには甘いっていうのはよくありがちな話なんですが「広告を出せばバッシングしないよ」的にチラつかせるのってスゴイ方法だなって思います。
よく分からないけど、業界的には良くある話なのかな?
そういうのって単純に企業イメージとしては良い印象を受けないので、週刊新潮に広告を出してスポンサーとして下支えしいるトヨタさんやサントリーさんのイメージも悪くなりかねないですよね。

マスコミや報道の倫理のあり方などに疑問を持っている人からは、モラルが欠如していると感じる週刊誌に広告を出しているせいで、スポンサー企業が"逆ブランディング広告状態"で敬遠されちゃったりする時代が来るかもしれません。

つまり、この世にお殿様はいないってことでしょうか。

投稿者:misuken 2007年10月15日 00:16

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今日のこの日記の更新予定としては、 ガキさんの誕生日をお祝いする更新をする ついでに自分の誕生日について勝手にご報告をする(爆) というプランを考えてい... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2007年10月21日 02:32

コメント: 「週刊新潮:結成10周年 モーニング娘。の悲劇」について

こんにちは。
アップフロントは売上でもベスト5に入りますよね。なので、シンプルに考えると「そのお金を少しくらい分けてくれよ」ってことなんだと。
私的には新潮社主導ではなく、「アイドルウォッチャー」とか「アイドル評論家」といった人達が一枚絡んでいるのかな?とは思っています。ハロプロメンが度々ゲストで登場する番組のコーナーに「普段全然客が入っていないのに潰れないのは何故?」ってのがありましたが、その人達も普段どうやって儲けているんだろう?って考えると、つまり「外商」的なお仕事があるんでしょうね。そのまな板にハロプロも乗っけたいってことなんでしょう。

ただ、TVCMや雑誌広告以外にも売り込む方法はありますし。スルーすべきですね。

一番ベストなのは「いい子ちゃん」になることですが、人間ですし、ましてや女の子ですからね。
ベターな方法は今回のなっちの様に当事者だけの問題にしてしまうことです。
加護亜依さんの件も法律上は彼女は罰せられる対象ではなく(大抵の場合は没収のみ)、むしろ監督者の責任が問われるものですから、「ごめんなさい」の反省コメント+周辺の大人への制裁のみで充分でした。
これからは、ネタを差し上げないテクニックも必要なんでしょうね。

投稿者 いぬいぬ : 2007年10月16日 23:23

詳しい解説ありがとうございます。
やっぱり「お金」の匂いがぷんぷんするんですね。
まな板に乗っけられたらメンバーがかわいそうなので、そうならないよう事務所にはがんばってもらいたいです。

>これからは、ネタを差し上げないテクニックも必要なんでしょうね。
これはつまりファンの理解も必要ってことですよね。
ネタを差し上げないように対応するということは、ファンの方向を向けないことも出てくるでしょうし。
今みたいに何でもかんでもほじくり返す体質のファンが多いと困りますね。

投稿者 ミスケン : 2007年10月17日 00:18

こんばんは。
雑誌等でハロプロ関連のバッシング記事を見る度に、「この程度の内容の記事を書いて小遣い稼ぎ出来て楽な仕事しとるなあ」と呆れたり、「また書いてるわ」と怒ったりしていたのですが、奴らは奴らで新たな金づるをモノにするのに必死なのかも知れませんね。
ファンとしては、ついついタレントさんに広告媒体やメディアへの派手な露出を求めたり、そんな露出の機会が増えると単純に喜んでしまう部分も有るかと思うのですが、こんな金銭が絡む事情が有るからこそ、取引する相手を慎重に吟味しなければならないという事を、ファンの側もせめて感覚としてでも捉えて欲しいですね。
何か報道される度に、まず条件反射的に大騒ぎしなけりゃ気がすまないらしい、多くの落ち着きの無いファンにもウンザリします。
本来常識的に当事者間で解決されるべき出来事であるはずの今回のなっちの事でさえ、ファンの反応がその行方に影響を及ぼさないか心配でした。
ファンの方も何を聴こうが何を言われようが、まずは落ち着いて判断して、後の結果を考慮して求める部分と控える部分をわきまえてくれれば、メディアに巣食う人たちの誘い(一種の脅し)に屈するを心配する事も、あまりしなくて済むと私は思います。

投稿者 アンジェラス : 2007年10月18日 02:57

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