松浦亜弥コンサートツアー2007秋 〜ダブルレインボウ〜

川口リリア行ってきました。
そう…なっちの新曲イベントとはしごです。
結構ギリギリで開演の15分前くらいに到着。

昼は20列くらい、夜は当日券のファミリー席で2階8列でしたが、こっちも本当に心から楽しかったぁ〜!!
一日三回も素晴らしいイベントに参加できるなんて、ハロプロファンって贅沢ですね。

今回の亜弥ちゃんのコンサートは、自分の今までの中で最もお気に入りです。

その理由は、亜弥ちゃんがMCのときに自信を持って言っているように、歌を本当に楽しみながら歌っていて、とっても気持ちが通じ合うから。

今回のアルバム、ダブルレインボウは、いい言葉がたくさん入ってて、良い詩だなとか、ここの表現の仕方が好きだなとか、自分にとっても今までの歌の中で最も共感できるアルバムなんですけど、その最も気持ちが通じ合った歌達が、亜弥ちゃんにとっても等身大の自分なんだというところが、歌という力の凄さを感じさせます。

デビュー当時から長年応援していますが、いろいろ話し合ったこともないし、会話では何も交わせてないけど"歌を通じて気持ちが伝わる"そのことの本当の意味を教えてもらった感じです。

そして、最近不思議と亜弥ちゃんと考えていることや、感じていることが同じなんだなと思うことが多くて、亜弥ちゃんはこう思っているんじゃないかと思ったことを、MCで本当にそう話してくれたりするのも、気持ちが通じ合っているから何だろうなと思います。

以前から歌の中で会話しているような感じがあると、このブログでも書いてきましたが、まさにその状態で、どんなに遠い席で見てても心の距離は近いまま。

温かい気持ちがずっと伝わってきます。

音の振動が心に響くってこういうことですよね。

自分もファンを長く続けてきて、やっとそういうことが分かるようになりました。
これもメンバーのおかげです。

今回のアルバムはどの曲も好きなんですけど、特に好きなのがダブルレインボウ。

ダブルレインボウを歌っているときの亜弥ちゃんは、今までとは比べものにならないほど大きな声が出ていて、
アンコールの時はいつも歌が胸に届く度、浜辺に打ち寄せる波のように鳥肌が立ちます。

そして、自分が感じていることを歌に乗せてくれて、とても勇気づけられます。


この日は終演後に一般発売のチケットを買って観ていた友達が、近くに初めて来た感じのお客さんから『すごく楽しかった』と感想が聞こえたり『半分くらい知らない歌だったけど、CDで聴いてまた来たい』みたいな会話が聞こえてきたそうです。
こういう声を聞いたら亜弥ちゃんも嬉しいだろうし、自分らファンも亜弥ちゃんの歌でたくさんの人が喜んでくれることが何より嬉しいです。

次のツアーはもっともっとたくさん人が来るといいですよね。
満員になったら自分は会場に入れなくても、十分に幸せです。

まぁ、本心からこう思えるのも、この間ある一つのきっかけがありまして、11/04に自分の中である一つの絵が完成したんです。

実は、先日の11/04の東京厚生年金会館で、自分がFCで取った席が1階2列ど真ん中という、一生に一度あるか無いかのもの凄い席で、しかも当日はDVD撮影で1列目が潰されたため最前列…。
幸運にも今まで何度か最前列はあるものの、ど真ん中はもちろん初めてですし、それも今までで一番お気に入りのコンサートで来るなんて、奇跡としか言いようがありません。

いつも遠くから双眼鏡片手に気持ちを通じ合わせている亜弥ちゃんが目の前で歌ってる。

まさに別世界、今まで経験してきた席とは比較対象にはなりませんでしたが、
そんな素晴らしい席を体験して、二つの意味を知ることができました。

一つ目。
この席には重みがありました。
重い物は、重いままがいい。
重いからこそ良さが分かる。
重みに慣れてしまったら、それはもう良い物ではない。
良い物を良いままで残すこと、それがこの席に込められた意味かなと。

みうなノートには「みうなは、大切な物を『大切だ』って言えることも素敵だと思うけど、大切な物だけど、それを人にゆずれる事の方がもっと素敵だと思う。そういう人になろう!」と記されています。
この日、自分はこの席の大切さを知ることができました。
その大切さを感じられなくなってしまうのであれば、誰かに譲ったほうがいい、それが最高の席に座って学んだことです。

そしてもう一つ。
今まで色々な席でコンサートを観てきましたが、自分が唯一意味を想像や理解ができなかった、最後に残った席だったということ。
この日のこのコンサートによって、2階、3階、4階、遠い隅の席から、両端の席から、前の席、そして一番距離の近い席まで、一つ一つの席が持つ意味というものを理解できた気がします。
あの席は自分にとっての青い絵の具だったのかもしれません。

これで自分にとって、座席を求める旅は終わりました。
色々な座席で観られたことの幸せ。
そして、色々な座席で気持ちを通じ合える心を持てた幸せ、それを今度はメンバーのために返してあげる番だと思っています。
どんな席であってもメンバーの気持ちは必ず届いているし、その気持ちを感じることができれば、気持ちはぶれない。
席に左右されて、心を失いそうになって、苦しい時期や悲しい時期もあったけど…今は「見た目の距離なんて関係ない」と自信を持ってそう言える自分がいる。
ここに辿り着くまでに勇気や希望をくれたメンバーに心から感謝感謝です。
本当にありがとう。

感謝の気持ちを胸に、大好きなメンバーのファンを増やすために、自分にできることはまだまだたくさんあると思うので、これからもがんばろうと思います。

投稿者:misuken 2007年11月11日 05:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.heartproject.net/mt/mt-tb.cgi/351

Search