あややとかけまして、全力でぶっ飛ばすと解きます。その心は…

昨日の東京厚生年金会館のコンサート、昼も夜も女性やカップルのお客さんが多かったなぁ。
子供連れの方も結構いらっしゃって、最近のハロプロ系のイベントでは珍しく、と〜ってもほのぼのした感じがありました。

場内を歩いていると、カップルの方が近くを通るのですが、喋っている内容だと初めて来たり、そんなにコンサートというものに参加された経験が少なそうなのですが、それだけに自分達がコンサートに参加し始めた頃の初心を持たれています。
自分達にとってはもう当たり前のことに疑問を持ったり、どのように楽しめばいいのか分からなかったり、そういう気持ちもあったりするんでしょうね。

そんなことを感じながら昼のコンサートを見ていたら、松浦さんが早速最初のMCでいいこと言ってました。
会場を見渡して「いつも来てくれている人もいますけど、まだ慣れていない方もいらっしゃると思うので」、最初の数曲を歌った段階で会場を見回して、いつもと違う雰囲気を感じて、初めて参加される人も含めみんなが楽しめるような配慮してくれる。
そういう視野の広さや、感性は松浦さんのいいところですね。

コンサート中も女性の方や子供さんに声を掛けたり、男性陣を軽くいじめたり(笑)、松浦さん曰く自身はドS、男性ファンはドMらしいですから、それくらいがちょうどいいかもしれません。
まぁ、とにかく松浦さんのテンションが上がるように進行するといいことが起きると(笑)
いつもより女性が多かったせいか、終始上機嫌だった松浦さん、昼公演では前代未聞の歌詞ぶっ飛ばしをやってくれました。
しか〜し、その後のフォローがうまくて空気が和むところがまたいい。
歌詞飛ばし歴が長いだけに、長年の研究の成果と思われる歌詞飛ばしへの対処法もレインボウのようにバリエーションに富んでいます!
さり気なく…そして大胆に…さすが大物(笑)

そういう"やんちゃ"一面もありつつ、真面目な話。
松浦亜弥が歌を歌っているんじゃなくて…歌が松浦亜弥を表現しているように感じられるようになってきました。
表情もしぐさも、全てが歌から溢れ出している、今回のアルバムが等身大の自分で歌える歌という点からも、そう思えます。
そうやって新しい道をどんどん切り開いていってくれるのは、ファンとしてとても嬉しいなぁ。

あと、気になった点は、MCのときに場内からちょっと茶々入れすぎ。
話し始める段階ですでに始まって、一言二言でまた入って…話が全然進まない。
松浦さんなら黙ってても必ず突っ込みの入れどころは作るから、少しは話を聞いてあげたほうが饒舌に喋ってくれると思うんですけどね。
昨日は何度も話が途切れることで、本当に話そうとしていたことが微妙に違う方向に流れていることもあったし、バランスの良いボケとツッコミが、全体の空気を盛り上げるっていうのはあると思いますけど、何でもかんでも突っかかることに楽しみを見出すのはどうかと思う。
それだとMC聞きに来てるんじゃなくて、ツッコミに来てるようなものだし。
まぁ、昨日は女性が多くて気分が乗っていたせいか、「うーうー」叫んでいるような人にも優しくなだめてたけど、また近いうちに「いい空気ぶち壊すのやめてくれる」とか言ってくれそうな予感。
ヲタのちょっかいなんかに負けるなB型(笑)

結局、叫んでる人をも優しくなだめていた影響か、昨日はバラードのイントロとかでも、叫んだり、ふざけて「あやや〜」と言ってる人が多かったしなぁ。
場所によってだったのかもしれないけど、座間の時のほうが場内マナーは良かったような気がする。
終演後にも場内にちょっとゴミ落ちてたから拾ったり、自分にできることはサクッと済ませてきました。

でもって、もう一回MCに話し戻っちゃうんですけど、いいですか(笑)
とにかく…戻ります。
とどのつまり、亜弥ちゃんは自分のコンサートに来ている女性と話がしたいお年頃なんですよきっと。
途中で男性陣をシャットアウトした場面もありましたし、自分のコンサートに女性が来てくれていることが相当に嬉しいんでしょうね。
今後もっと女性の方が増えていくんだろうな。

ツアーもまだ残りあるけど、来年の活躍も楽しみです。

投稿者:misuken 2007年11月04日 03:33

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