美勇伝ありがとう。

6/29昼、自分にとっての最後の美勇伝コンサートが終わりました。
美勇伝、それは美勇伝にしかない曲調、指先までしなやかに表現される繊細なダンス、三人のハーモニー、そして何より美勇伝精神の重み。

簡単には言葉で表せないんだけど、とっても大きな想いを残してくれたユニットだと思います。

美勇伝がいかに素晴らしかったのか、それは今回のコンサートの随所に表われていました。
その象徴とも言える場面が、コンサート中に手を振る場面で、他のユニットやメンバーのコンサートと比べ、ファンの手の振る方向がとても揃っているんです。

亜弥ちゃんは以前MCで「左からが良い」みたいな言及があったので、結構揃っている方なんですけど、それでも最近少しばらけ始めています。

美勇伝は以前言及があったのかは知りませんが、あれだけ一致するってことはそれだけみんなの気持ちが通じ合うって事なんでしょうね。
メンバーもステージに立っていて、そういうところを強く感じていたのではないでしょうか。

あと、サイリウムの件ですが、このブログでも何度か紹介させていただいていた美勇伝説V 6.29 〜終わらない夜と夢と伝説〜にて、アンケートを実施し、「アンコールで紫サイリウム」と決定しましたが、特に呼びかけを行なわなかった各メンバーのソロ曲の場面で、それぞれのイメージ色のサイリウムを掲げる流れが自然とできました。

誰が統率するわけでもなく、一人一人のファンが個々の気持ちかサイリウムを持ち寄り、その気持ちを一つにする。
自分はこれが本当の気持ちだと思うんです。
紫サイリウムだって、もし何も言わなくてもみんな持ち寄っていたかもしれないくらい、美勇伝とファンの間は強い絆で結ばれていたんじゃないかなぁ。

ファンが楽しむためでもなく、満足感を得るためでもなく、率直にメンバーに向けての想い、ただそれだけ。
正々堂々と、美しく、勇ましく、その想いはみんなに伝わっていた。
美勇伝というユニットはメンバーもいっぱい悩んだと思うし、ファンもいっぱい苦悩があったけど、どんなときでもメンバーのポジティブな姿勢に勇気付けられ、ファンはそんな美勇伝を心から愛し、ファンにも美勇伝の精神は強く刻まれていたんだと思います。


終演後も、自分は結構後の方まで会場前で様子を見ていましたが、会場のゴミも、かなり少なかったし、会場前などでハメを外して暴れる人もおらず、とても平和でした。
こういうのってすごくカッチョイイよね!!

梨華ちゃん、みーよ、ゆいやん、美勇伝という素晴らしいユニット、そしてたくさんの宝物を本当にありがとうございました。
美勇伝最高!!!

さて、もう一つ書きたいことがあります。
今ならもう書いてもいいかな。

去年の12月「メンバーのために分かる人に伝わればそれでいい」自分は強い意志を持ちある記事を書きました。
その時は抽象的な内容でしか書けなかったため、反論覚悟で書いたことを覚えています。

ハロプロファンはメンバーの評価を下げるほどマナーが悪い

その内容は去年の12月24日、安倍さんのクリスマスディナーショーが終わった後、会場責任者の方とお話しした際のことです。
↓以下引用

それよりも、一番気になったのは最近ハロプロのファンのマナーについて、ハロプロとは全く関わりのない人から見たときにどのように思われているのか、非常に率直な意見を耳にしたという話をしてくれました。
その意見を聞けたことは「いい意味でも悪い意味でも良かった」とはおっしゃっていましたが、これはハロプロファンのマナーに対してのとても厳しい意見だったようです。

これ、実はその日の一週間ほど前に行なわれた美勇伝出演の『日本ジャズダンス芸術協会主催特別講演「Oh!DANCING」 』に対しておっしゃっていた事なのです。

会場責任者の方は日本ジャズダンス芸術協会の方と、以前から親交があったそうで、公演が終わった後に私的な席で会話をされた際、日本ジャズダンス芸術協会の方は会場責任者の方がハロプロにかなり精通していることをご存じ無かったため、公演を行なって感じた印象をとても率直に語られ、それが「ハロプロファンのマナーに対してのとても厳しい意見」であり、その意見を聞けたことは「いい意味でも悪い意味でも良かった」というお話でした。

何がマナーが悪いと感じられたのか等、深い内容に関しては自分は一切聞いていませんが、自分も公演を見に行ったとき、二つ隣の席の人は美勇伝が出てくるまで「スーピー」と居眠りしていた事を覚えていますし、開演中にも関わらず美勇伝の出ていないタイミングで席を立つなどのあからさまなマナー違反や、それ以外にもいろいろあったのでしょう。

何と言うか…、この日のお話は自分にとってもショックでした。
メンバーは一生懸命頑張っているんですよ…でもその影で…。
あの頃だって、美勇伝のメンバーにとっては辛い時期だったんじゃないか。
なのにファンが足引っ張ってどうするんだよって。

あの日会場責任者の方がポツリと「なかなかBerryz工房と美勇伝のファンは落ち着かなくてねぇ…」とおっしゃっていた事は今でも強く心に残ってます。

美勇伝のファンはいい人もたくさんいるけど、荒れる事を楽しみにしているような名の知れている輩もいる。(Berryz工房も一部に荒れる事が楽しいと思うような人間がいるって事、Berryz工房の活動はまだまだこれからなので大丈夫だと思うけど、好き勝手やる奴のおかげでメンバーに冗談抜きに迷惑が掛かるってことは強く強く意識しなければ)

その他にも、会場責任者の方は美勇伝の活動にかなり意識されてきたようで、ごっちんのハロパの時も一部問題行動を起こす石川さんのファンに特別な注意を払っていたり、美勇伝の時に地方の会場に同行したり、メンバーが安心して活動でき、ファンも安心して楽しめるよう、ずっと支えてきてくれていたというお話も、ファンにお話いただける範囲でこの数年間で度々耳にしていました。

これらは全て、まだ美勇伝の解散が発表される前の話です。
だから、美勇伝の解散が発表されたとき、ファンの在り方を考えざるを得ませんでした。

「マナー、マナーってうるさいなぁ」それは自分でも思うけど、そこにはやはり深い意味があります。

ファンがマナーを守ること、人を思いやって、人の心の痛みを理解して、優しく接する事、それはメンバーを支えることにつながると思います。
現実の世界でも、ネットの世界でも、言葉にも行動にも自分で責任を持つ。

それが最低限のマナーなのかもしれません。


あと、ちょうどこの頃、以下のメンバーが舞台で競演された方のブログを拝見しまして、メンバーの事を思うと、とてもとても申し訳ない気持ちになりました。(以下のブログはリンクの確認を取っていないので、ご迷惑が掛かってしまった場合はリンクを外して謝りに参ります)

348話〜初日中日〜 - 1児の親として、1人の男として。 - Yahoo!ブログ
349話〜ジャズダンス協会舞台終了。〜 - 1児の親として、1人の男として。 - Yahoo!ブログ

SPOt LiGHT 北区つかこうへい劇団〜役者・渡辺和徳のブログ: いま思うこと(5/24)
SPOt LiGHT 北区つかこうへい劇団〜役者・渡辺和徳のブログ: 何日君再来・東京終了(5/23)

メンバーは本当に偉いですよ。
ファンも見習わないと。

ずっとずっと努力を重ねてきた美勇伝の三人はとてもとても立派です。


ハートプロジェクト。netで現在投票期間中のハロプロアンケート
是非是非ご協力をお願いします!
松浦亜弥コンサートツアー2008春の満足度調査
美勇伝コンサートツアー2008初夏 美勇伝説Xの満足度調査
安倍なつみSpecial Live 2008夏の満足度調査
中澤裕子スペシャルバースデーライブ2008の満足度調査
2008ハロー!プロジェクト新人公演6月の満足度調査
あなたがメンバーに求めているものは何ですか?

投稿者:misuken 2008年06月30日 02:58

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コメント: 美勇伝ありがとう。

お久しぶりです。が・・・

お気を悪くされる事を承知の上であえて申し上げます。


以前書かれた時には抽象的にしか書けなかった事が、
何故今はここまで具体的に書けるのですか?

もう時効だから・・・と判断されたのは、
あくまでミスケンさんの独断ですよね。

あの時自分は、抽象的な内容の事を書かれてましたので、
他のグループの具体例を挙げて連想した事を申し上げました。
が、
それに対して帰ってきた答えが、「そんな話をしてるのではない」

他人に対して、マナーだ、思いやりだ、ヒトの心の痛みを理解しろだ、と仰るわりには、
随分と非礼な話だと思いますが。

抽象的にしか書けないと判断された事でしたら、その原則を貫き通して下さいよ。
それを独断で今になって「実はあの時・・・」的な打ち明け話をされてマナー論説かれてもねえ・・・

あと、
余りにも他人のサイト、ブログを無断で引用し過ぎやしませんか?
ずっと前から抱いてた疑問です。


「良い内容のモノだから」「引用した方が価値の有る情報だと思ったから」
何の断りもせずに引用するのでは、
「良い内容の映像だから」
メンバーの画像を無断で拝借するファンとおんなじですよ。
それでは他人に肖像権を訴える資格を問われますよ。

他人に理を説くのなら、
先ず自らの行いを振り替えられてはいかがでしょうか?

投稿者 まさ : 2008年06月30日 23:11

こんばんは。
私はミスケンさんが12月の記事の件について今改めて具体的に触れられたのは、恐らく最終公演とそこに至るまでの時期に、美勇伝ファンの皆さんが示してくださった応援姿勢を踏まえての事なんだと感じております。

それと、他の人のサイトやブログをあえて引用されているのは、先方様の声に直接触れていただき、その人の意図や訴えたい事を直接感じ取ってほしいと言う部分が有るからだと思ってます。

この半年間、美勇伝のファンの皆さんの応援姿勢には、自分自身も大変考えさせられたり、良い刺激を受けた部分がありました。

投稿者 アンジェラス : 2008年07月01日 02:20

>まささん
お久しぶりです。
ちょっと予想外のお返事に困惑しています。

こちらの真意と違う形で受け止められていらっしゃるようなので、そのように理解されるのも仕方ないかと思いますが、解釈の違いが際立ってしまっていますので、その点をご説明させていただきますね。

まず、以前抽象的に書いた物を今回ある程度具体的に書いたことに関しては、別にちゃんとした理由があり、安易に気分で書いたり書かなかったりといった軽い事ではありません。
その理由に関して、どうしても知らないと納得できないと思われるようでしたら、メールでお願いします。

次に"時効"という言葉は「今ならもう書いてもいいかな。」を意識されてのお言葉かと感じましたが、自分は"時効"という言葉は全く連想しておりませんでしたので、とても違和感を感じてしまいました。
「今ならもう書いてもいいかな。」の意図は、上述の"理由"に起因する事であり、以前の記事を書く段階から、一定期間後もしくは何かの区切りによっては具体的に書ける時が来るかもしれないと考えていました。

以前の記事へのコメントのやり取りを意図した「今ならもう書いてもいいかな。」では無い事だけははっきりさせていただきますね。

それから、まささんは以前お書きになられた内容に対して、もしかしたら「抽象的な内容を書いておきながら、連想して書いたコメントを否定された」と不快感を感じられたかもしれません。
勝手な推測ではありますが、そのように感じられていたのでしたら、その点については申し訳ありません。

しかし、以前のコメントの「ひとまず前置きしたうえで」の件にありますとおり、決して可能性の否定はしていませんし、まささんのおっしゃっていた事も事実かもしれません。(自分はその件に関しては想像でしか語れませんが…)

その上で、今になってご理解いただけると思いますが、以前の話がその時点で「キューティーサーキットの話だったんだ」と理解されても困りますので、その点を意識した形でのお返事をさせていただいた訳です。
まささんのコメントに対して、決して「そんな話をしてるのではない」という意図を持っていたわけではありませんよ。

以前の記事は、何のイベントだったのかを断定する事を主題にしているのではなく、あくまで「すでにファンによる足かせは存在している」という事実を主題にしたものだったため、あの時点では具体的なイベント名などに対しての明言を避けさせていただいています。

>リンクに関して
これは個人個人の考え方にもよるのかもしれません。
一般的にリンクに関しては基本的にリンクフリーとする考え方と、リンクには許可が必要という考え方がありますが、個人的にはリンクフリーで考えています。(ちゃんとそのような文献も多々あり、無断リンクという風習が異様という見方がWEBの世界にはありますので)

「無断リンク禁止」という方針のサイト様であれば、マナー違反にはなるかと思いますが、WEBは基本的に公開された世界であり、法的にも問題はありません。
ですので、「メンバーの画像を無断で拝借するファンとおんなじですよ」とはならないかと思います。

"引用"に関しても一般的なルールに従った形でしているつもりなので(何か足りなければご指摘を)、そこを指摘されましても…無断転載はNGとしても、原則として引用は無断で行うものですからね。

「迷惑が掛かるかもしれない」と書いているのは、あくまで変なコメントを書く輩が行ってしまった場合の事を考慮しての一文で、本来は書かなくても良いのですが、気持ちとして添えさせていただいています。


長くなりましたが、ご理解いただけていると幸いです。

投稿者 ミスケン : 2008年07月01日 02:31

>アンジェラスさん
いろいろとお気遣いありがとうございます。

今回の記事の事情は上のコメントに書いたとおりなのですが、アンジェラスさんのおっしゃるように、美勇伝ファンのフェアな応援姿勢は、自分も様々な場面から感じる事がありました。

ハートプロジェクト。netの事務所宛ご意見箱から、美勇伝の方向性を心配して投稿される方も多かったことからもそのことが伺えます。

美勇伝は一生みんなの心に生き続けますね。

投稿者 ミスケン : 2008年07月02日 02:20

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