ハートプロジェクト。net 6周年

気が付けばこの一年間、ブログの更新回数がわずか7回、まだ左メニューの記事タイトルのリストに5周年の記事が並んでいるという何とも厳しい一年でした。

でも、こうやってサイトが続けられて、メンバーも幸せに活動できていることが何より嬉しいです。

サイトやブログに書き込みをしてくれる方、そして書き込みはしなくてもずっと心の中で支えてくれている方に、心より感謝しています。

また、長い方には1年以上書き込みやメールに返信できなかったことをお詫びします。

それから、メールサーバーの不調により、ブログのコメント通知メールが受信できない状態だったり、解決したと思っていたことも最近までいろいろと問題がありました。

メール出したのに届いていないかもと思われる方がいらっしゃいましたら、お手数ですがご連絡ください。

さて、今日はせっかくの記念日ということで、最近感じていることを特別なメッセージとして書くことにしました。

内容は、ハートプロジェクト。netの掲示板での話し合いを見ていても、どうしても言い争いの方向になりやすいのはなぜか。

そして、どうすれば違う視点を持った人と話し合うことができて、結果として自分達が応援するグループの力になれるのかということについてです。

これは、ハロプロのファンだけに書いたものではありません。
いろいろなグループのファンの方が、いろいろなグループのファンの視点に立って読み、いろいろなグループのファンに対しての思い遣りを持ってもらえると幸いです。


【 あなたの目的は何ですか? 】

勝ち負けの判断を付け続ければ、必ず負けが出る。

負けたくない気持ちはどのグループを応援するファンでも同じだから、
何としても負けないようにと争い事が起きる。

そんなことをしていては、例え勝ったとしても恨まれ、
決して幸せな結末にはつながりません。

どのグループを応援するファンであっても、万人に共通する目的は
「自分達の応援するグループがしっかりと活動を続けられること」ではないでしょうか?

地位や名声は時代の流れで変化をしていきます。
地位や名声をずっと最高の状態で維持し続けるという目的を達成するには、
時の流れを止める以外に方法がありません。


【 何を軸(原則)として考えるか 】

あのイチローが、打率ではなく安打数を重視する理由は、
打率の波を受け入れ、絶対的な軸である安打数を評価の原則としようとすることにあります。

時の流れ(波)を受け入れるからこそ、心に余裕が生まれ、次の波を掴む準備ができる。
自然の道理に逆らって時を止めようとすれば、バランスを崩して波に呑まれてしまう。
そして、そのとき他人を引っ張り込んで巻き添えを食らわすことさえあるということです。

つまり、地位や名声を得るために、他者に干渉することがいかに無駄なことであるかを示しています。

ここで言う「絶対的な軸」を自分達に当てはめると、
「自分達の応援するグループがしっかりと活動を続けられること」であり、
どのグループであっても「自分達の応援するグループとそのファンの関係」に注力し、
他者の良いところを学ぶことで、争い事もなく、それぞれが幸せな関係を維持できるという意味になります。


【 大切なことを見直してみる 】

地位や名声を得るという贅沢のために争いをはじめることは、みんなの平和を乱す結果しか生みません。

大切なのは自分達の応援するグループに自信を持つこと。
「自分達の応援するグループがしっかりと活動を続けられること」さえ守られていれば、
その結果が多くの人に受け入れられるかどうかは二の次でいいじゃないですか。

いつかその日が来るかもしれないし、
その日を夢見て「自分達の応援するグループとそのファンの関係」を良好に保っていけば、
きっとメンバーの安心にもつながるはずです。


【 本当の敵は何か 】

どのグループを応援するファン、そしてメンバーにとっても、最大の敵は「不安」です。
応援するグループが活動できなくなるのではないかという不安を感じると、
ファンの多くはどんな手段を使っても守ろうとして攻撃的になり、
メンバーは精神的な重圧を受けて明るさを失ってしまうでしょう。

「自分達の応援するグループがしっかりと活動を続けられること」
という全ての大原則である目的が脅かされたとき、争い事や問題が起きるのです。

他グループの悪口や侮辱、不安を煽るようなことを言う、
数字で比較する、批判や悲観的な意見を書き連ねる。
こういったことがいかに平和を乱す原動力になっているか、良く理解できると思います。

だからこそ、どんな出来事にも、ポジティブに前向きな意見を書いていくことが大切なのです。

もし、ネガティブだけど重要な意見があるなら、他の人の不安を煽らないよう関係者の人に伝える、またはポジティブな方向で話し合うことを前提として慎重に議論するといったことが必要です。


【 アイドル戦国時代への理解 】

アイドル戦国時代だからこそ、数多くのアイドルの中から自分が好きになったグループに、
より愛着を持ち、自信を持ち、他のグループに対して謙虚になり、
自分達の応援するグループの良いところをどんどん発信していきましょう。

アイドル戦国時代というのは、決してグループ同士で勝負を付ける戦いでは無く、
不安を生み出す自らの心と戦うんだと理解することが、
どのグループを応援するファンにとっても平和をもたらしてくれると思います。

投稿者:misuken 2010年11月14日 23:02

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