ちょっと変わったハロプロファンのブログ、他では聞けない話もあったりします。
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ハートプロジェクト管理人のブログNEO!: 「ブスにならない哲学」発売記念イベントの不正の考察 も踏まえた上で。
不正行為に対して、ファン側で何ができるかという話。
不正が発生すると、大きな問題に着目しがちですが、
不正をする人達はそういった生命線に予め対応策が張っており、
賢い人達ほど安全領域から足を踏み出さずにギリギリのところを動き回ります。(行動の予測は付きやすい)
しかし、ルールを守らなかったり、不正をする人というのは、必ずそれ以外にもいろいろやっていたりするので、
目立つ不正をやっているのに、チケットは全て正規ルートなんていう組み合わせは相容れないということになります。
この点に着目すれば、小さな問題であっても、積み重ねにより大きな変化をもたらせる可能性が見えてきます。
例えばチケットが余っているという話をよく聞きますが、出元がどこなのか注意しなければなりません。
チケットやグッズの、買う、譲る、依頼する、交換する、こういった行為も、元を辿ると迷惑行為を働く人物や、その周辺のグループにつながっていることは少なくないからです。
お金、チケット、グッズなどが集まるポイントには、利権が強く絡んでくるため、
「ちょっとだけなら」「安いから」といった理由であっても、
知らず知らずのうちに利害関係の輪に加わっている場合があります。
安易に利用することは、不正をする人達を認め、市民権を与えるということを強く意識し、
一つ一つの判断をしっかりと行なっていくことが大切なのです。
一度借りを作ると、なかなか利害関係を断ち切ることが難しくなるので気を付けましょう。
いつもチケットを安く譲ってくれる良い人は以下に当てはまりませんか?
・FC会員枠を複数持ち、重複で申し込んでいる人(FCの規約違反)
・良席目当てで買い漁ってる人(エグゼ会員以外でいつも前にいる人達の周辺から出たチケット)
・保険で大量に申し込んでる人(9月武道館公演等の当選率低下を招いた原因)
※良識的なファンの間でチケットを譲る場合、どんな席でも定価が通例
そもそも、チケットがいつも余るということは、フェアで公平なチケットの取り方をしていないわけですから、
いつもチケットを安く譲ってくれる良い人が、本当に良い人である可能性は少なく、
何らかの利権が渦巻いていると言えます。
※仕事の都合で本当に行けない方もいるので、出元を十分に理解する必要があります
※その他やむを得ない理由によって余る場合もありますが、慎重な判断が必要です
例えば、自分はトレーディング物を買っても、交換することはありません。
交換したい事があっても、誰がフェアに活動している人かわからず、
不正グループへ利益提供につながることはしたくないため、交換することが出来ないのです。
もし、そこでフェアに活動しているファンの見える化が行なわれていれば、間違いなくそこを利用することになるでしょう。
そして、そのような支持が増えれば増えるほど、
不正を行なっているグループは自分達の行動を見直さざるを得なくなっていき、
不正グループの利害関係のネットワークが弱まれば、そこに依存していた周辺も含め、
これまで通りの活動が難しくなります。
このプロセスこそが、良識なファンが声をあげ、関係を密にするにしていくことの意味なのです。
「私は不正に関わるグループへの利益提供はしません」というファンの方、どんどん輪を広げて行きましょう。
ツイッター @misuken_now で教えて頂ければ、どんどんフォローします。
完璧ではなくて良いんです。
大切なのは、将来的な目標をイメージして、一歩目を踏み出すこと、そして時間をかけながら目標に近づいていくことです。
良識なファンのネットワークを強く大きくし、ルールを違反しなくても十分に楽しめる環境、そして空気を構築していくことが出来れば、ファンの中での勢力図は必ず変えられると信じています。
メンバーにとっても、安心できる、信頼できる、心強いファン達でありたいですね。
最後に一つの経験談を。
ずいぶん昔にこんな事がありました。
辻推しの自分は、ハロショのトレーディング特典写真でとてもほしい写真があり、
何枚か入手したのですが、目的の写真は出ず、その後特典交換の期間も終わってしまいました。
出回っている数も少なく、もうあの写真は手に入らないのか・・・と諦めていたところ、
知人から、その人のいるグループとつながりのある転売屋が持っているから「交換してあげるよ」と紹介され、
かなり迷いましたが、知人の紹介であること、転売屋の情報が少なからず入ってくる可能性を考慮し、交換することになりました。
この写真を手にして、本当に嬉しかったか。
そうは思えませんでした。
あれほどほしかった写真だったのに、嫌な思い出で上書きされてしまったのです。
良心を持ったファンには、チケットやグッズに対し、金銭的価値だけでなく、人と人との信頼を重視してほしいと強く願います。
その対象自体より、対象との関係性や、そこに纏わるストーリーのほうが比較できないほど大切な物なのです。
■ハートプロジェクト。netで現在投票期間中のハロプロアンケート
是非是非ご協力をお願いします!
・「ブスにならない哲学」発売記念イベントの満足度調査
・2011年末時点のハロプロのライブマナーについて
・2012年のハロプロのライブマナーはどうなると思いますか?
・ドリーム モーニング娘。コンサートツアー2011 秋の舞の満足度調査
・ダンス オブ ヴァンパイアの満足度調査
・Berryz工房&℃-ute コラボコンサートツアー2011秋の満足度調査
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割り込みや不正も大問題ですが
予約会で多数のお金を集めときながら
その後に交換枚数には限りがあると発表する事務所の
詐欺まがいの行為についても意見をお願いします
投稿者 gg : 2011年12月01日 08:42
>ggさん
現実的に考えると、CD販売枚数に対して1:1の交換枚数を用意する必要は無いと思いますが、
当日、握手券が足りなくなる事態は避ける必要があったと思います。
限りがあるとするならば、上限に達した場合どうするかということを考えておく必要はあった。
本来その場で得られる権利をできるだけ正確に代替えイベントへ移せる汎用的な枠組みが事前に検討されていれば、
当日握手券に交換できなかった人も救われたはず。
いずれにしても、ハロプロにはハロプロの強みが生きるイベントをやったほうが、
ファンにとってもメンバーや事務所にとっても良い結果につながるのではないかと感じます。
ギリギリな販売方法を取っても、リスクの割りに良い結果へつなげるのは難しそうですからね。
CDがこの間の倍の枚数売れたら、どんな方法とっても同様のイベントを1日で成功させることは難しいとも思います。
今回の件や、今後の販売方法に対して、事務所へ意見がある場合は、事務所宛ご意見箱から要望を出してみてはいかがでしょうか?
http://heartproject.net/fc/write.html
ちゃんとした形で意見すれば、より一層次回のイベントで対策を練るでしょうから。
投稿者 ミスケン : 2011年12月02日 00:35