2007年の紅白歌合戦、自分はこう思った

2007年の紅白歌合戦でのモーニング娘。、Berryz工房、℃-uteのメドレーについて、いろいろなハロプロ系のファンサイトで酷評されている感がありますが、何事を書くにもファンであるからにはメンバーのことを第一に考えるべきではないかと自分は感じました。

2chなどではNHK批判が飛び出したり、大手サイトでも次も同じような構成なら辞退した方がいいといった意見が出ているようですが、これらの意見は本当に応援しているメンバーのためのアクションなのか、とても疑問です。

逆に安易に紅白のパフォーマンスを批判することは、ハロプロに対してより悪い印象を与えかねない問題だと思います。

たしかに、2007年の紅白歌合戦でのハロプロのパフォーマンスというのは、ファンなら誰しもが素直に喜べる理想に近い構成ではありませんでした。

娘。に関して言えば、今回の紅白のコンセプトや今年のシングルから考えて「♪女に幸あれ」か「♪みかん」が望ましく、吉澤さんが卒業し、新メンバーが加わった9人の新制モーニング娘。をアピールしてほしかったのに、実際は現メンバーが誰もいなかった時代のヒットナンバー「♪LOVEマシーン」を一人ワンフレーズずつ歌い、「♪ザ☆ピ〜ス!」の間奏からあっという間にBerryz工房にバトンタッチという流れで、娘。としては愛ちゃんやガキさんが目を引いたものの、新制モーニング娘。としてのパフォーマンスとしては全然伝わってきません。

その後のBerryz工房も新曲の「♪付き合っているのに片思い」を歌ったものの、やはりメンバー一人ずつがワンフレーズで、慌ただしく℃-uteにバトンタッチ。

そして℃-uteも新曲の「♪都会っ子 純情」ではあるものの、同じ流れで一人ずつがワンフレーズ歌って、紅白用に用意?したハロプロワンダフルオールスターズの「♪LALALA幸せの歌」につながっていきました。

全体的な印象としては、曲の変わり目がはっきりせず、現在の娘。メンバーを知らない人にとってはBerryz工房や℃-uteも含め誰が何をしたのか全く分からない、下手したらみんなモーニング娘。のメンバーだと思われてしまいそうな勢いです。

その結果、ファンとしては最低限思い描いていたことが何一つ達成されなかったこと、AKBのパフォーマンスや構成がしっかりしていたことなどから、感情的な批判意見が多かったのだと思います。


しかし、ここまで書いてきたことというのは、ほとんどファンとしての視点でしか考えられていないことに気を付けねばなりません。
自分達の理想とするパフォーマンスが見られなかったから、その構成を考えた人たちが悪いというのはどこか違う気がします。

実際NHKや事務所の間でどのようなやり取りがあったのか、ファンが知る由はありませんが、NHKの方にしてみれば、より多くの視聴者に楽しんでもらうためには、多くの人が知らない新曲を歌うよりも定番の曲を歌ってくれた方が良いのではないか、モーニング娘。のために紅白があるのではなくて、紅白にモーニング娘。が出場しているという事から考えれば、決してそれが不自然なこととは言えないと思います。

特に、今回の紅白に関しては、他の歌手の方も結構定番の曲を揃えている流れもありますし、紅白でモーニング娘。の新曲をフルパートで歌いたいのなら、その年に誰もが口ずさめるような素晴らしい歌をリリースし、是非その歌を歌ってくださいと言わせるような活躍があってしかるべき。
そういう活動を温かく支えるのが本来のファンという存在ですしね。

今回の紅白を見ても分かるように、ハロプロ枠というのは三つあるようで実際は一つ。
それでも一つを三等分するようなやり方を認めてくれたNHKにファンは感謝するべきだと思います。

次に、こういう扱いなら紅白を辞退したほうがいいという意見についてですが、こういうことをネットにガンガン書いていると、辞退以前にお呼びもかからなくなるんじゃないかとそっちのほうが不安です。

自分も一人のハロプロファンとして、ファンの紅白の理想とほど遠かったことは十分理解できますが、普段のように自分達だけがお客さんの時のコンサートとは全く違うため、紅白でハロプロのステージを支えてくださったスタッフの方々にまで、ファンの理想が正しいと言い切ることは間違っていると思います。(少なくともネットに批判を書くよりNHKに意見した方が100倍マシ)

また、せっかくメンバーのパフォーマンスを見て気になった人がファンサイトを覗いても、書いてあるのは紅白批判ばかりだったら印象を悪くしますし、NHKの人だってハロプロのファンの反応はどうかなと覗いたサイトがどこも批判の嵐や印象の悪い意見だったら「ハロプロは次からはもういいかな」という方向に傾き兼ねないと思います。
他にもスポーツ紙や週刊誌の格好のネタにされる危険性も決して小さくありません。
散々今までの経験があるのですから、これ以上同じ事を繰り返すのは自爆行為にも近いです。

例え不満があっても、表現方法次第で伝わり方は全然違うし、不満を改善のエネルギーに変える材料にさえなっていれば、それは受け取る側も理解してくれます。
その点で、ハロプロファンは周りの人が受ける印象を考えたり、不満を改善につなげる考え方がとても弱いです。

また、これには語弊があるかもしれませんけど、そもそも辞退した方がいいというのは、ファンとして紅白でのメンバーの扱いが気に入らなくて見るとイライラするから、やってくれないほうがマシという風に聞こえてしまうんですね。
これでは日々一生懸命頑張っているメンバーにも非常に失礼だと思います。

今回の紅白での、AKBは初出場で特別、10年連続で出ているハロプロとは違うと思った人はたくさんいると思いますが、みっつぃー、ジュンジュン、リンリンも同じく初めてだし、Berryz工房や℃-uteも自分達のユニットとしては初めて、ハロプロエッグの子達だって、たったワンフレーズだけでも、カメラの端っこに映るだけでも、人生で最も大きな晴れ舞台なんです。

【ハロプロエッグのブログ】
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例えファンにとっては不満いっぱいのステージだとしても、メンバーの立場になって考えたら、やはり紅白、夢がたくさん詰まったステージなんじゃないかと。
その夢のステージをファンが「もう出ない方がマシ」だなんて…言うべきじゃないと僕は思うんですね。

きっとメンバー一人一人に紅白の感想を聞いてみたって、不満ばかりを口にする子はいないと思うし、逆に嬉しかった気持ちや悔しさという形で次につなげようとする強い気持ちを持っている子の方が多いと思う…っていうかそうあってほしい。

自分はテレビでしかメンバーのパフォーマンスを見ていないけど、きっと出場が決まってからずっと胸を膨らませて、リハーサルも何度も真剣に取り組んで、少ないパートに全力のパフォーマンスをぶつけようと頑張ってきたことと思います。
Berryz工房や℃-uteに関してはここまで来るのに本当に苦労の道のりでしたから、喜びもひとしおだったことでしょう。

そう思いながら紅白を見ていた自分としては、2007年も紅白に出させてもらえたことに感謝、そしてメンバーに良かったねと声を掛けてあげたい気分でした。
ファンとしては不満もあるけど次につなげてあげたい、本当に心からそう思っています。

今度こそ紅白で納得のパフォーマンスができるよう、メンバーにも本気で頑張ってもらって、ファンも一生懸命支えてあげて、目標を勝ち取れる一年にしたいです。


>事務所に関して
最後に事務所に関してですが、どこまで事務所の意志が入っていたのか分からないので、あくまで想像上の話です。
個人的に思うのは、モーニング娘。とBerryz工房と℃-uteをそれぞれ別として出場させた部分は事務所の意向かなと思っています。
限られた短い時間をユニットで分割する意味に関しては、この一年では意味は感じられないと思いますが、きっと数年先を見据えた上での判断ではないでしょうか。
すぐに答えを見つけようとしても出てこないような気がしています。

まぁ、いかなる理由があるにせよ、もう少しファンが安心して楽しめるように、日頃からの説明をしっかりしていってほしいですね。
ファンに見えない部分で意図を感じてしまうことが多いので…。

投稿者:misuken 2008年01月02日 05:43

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コメント: 2007年の紅白歌合戦、自分はこう思った

先ず最初に、いくらかの点でミスケンさんの見解と意を異なるであろう事について、非礼に感じましたならお詫び申し上げます。

今回の紅白について、次回もこんな扱いなら出演を辞退すべきだというの意見のヒトの、ファンとしての資質を疑う、というミスケンさんの見解はいささか極論では無いでしょうか?
無論、単に自分たちの思いどうりの演出が見れなかったから気にいらない、叩いちまえ!
というのは、余りにも稚拙で未熟な姿勢だと思います。
しかし、今回の紅白を不快に思ったヒトの不満は、何もファンとしての視点から見た満足度だけに起因しているとは限らない、と思います。
「紅白」がファン以外の、斜陽化したとはいえいまだ「国民的番組」として認知されているからこそ、「非ファン以外の一般人にどう認識されたのか」と言う点は非常に気がかりな点で有ると思います。
その上で、果たして「あの内容」で、何もハローを知らない一般庶民に何を訴える事が出来たか、というと、自分も非常に悲観的な成果しか考え付きません。
無論だからといって、NHKに文句言ったり、ましてボイコットするのはおかしい、筋違いかと思いますが、かといって「一枠限定のところによく三枠も入れてくれた、感謝!」なんて気にはとてもなれないのが人情でしょう。
ただ・・・それで不満や文句を言ったところで、NHKが「じゃあもう出さない」と思うとは考えられません。彼等も所詮、そんな「雑音」に耳を傾けてる程視聴者寄りのTV局では無いと思います。
所詮ファンがどれだけ熱望し、仮に署名運動までしたとしても、NHKが「需要が有る」と判断すれば出演依頼来て、「需要が無い」と判断されれば、斬られる。自分はそうシニカルに捉えています。

あと各ファンサイトでの批判、怒り、不満等の書き込みについてですが、これも上記同様、みんながみんな、単なる自分のファンとしてのエゴ意識のみから愚痴垂れてる訳では無いと思います。
頻繁に事務所サイドと親交の有るミスケンさんのような稀有な方を除いて、殆どのファンは、溜まり溜まった不満、鬱憤のはけ口を、唯一各種掲示板に求めているというのが現状でしょう。
それを、一部ゴシップ週刊誌に利用される恐れがあるから口にチャックを閉めろというのは、
それこそ盗聴、盗撮の恐れが有るから、メンバーに自宅に引きこもって一切余計な事休憩中もしゃべるなと要求しているに等しい行為では無いでしょうか。本当に叩かれるべきは、ソースは歪曲して事実を捻じ曲げてゴシップ濫造する三流芸能誌のはずであり、卑劣な「言論テロ」に屈する余り自由な議論が奪われてはならないと思います。

また、「もし事務所の関係者が各掲示板の非難ぶりを見られたら・・・」というお話ですが、これも上記同様、今の事務所サイドに、ネット上の掲示板に書かれてるファンの意見をリサーチするような姿勢は全く感じられません。
せいぜい雑音、寝言くらいにしか捉えられてないんじゃないでしょうか?(でなければ、過去においてハロー運営上の重大な決定のプロセスにおいて、もっと多くのファンの『声』が反映されててもおかしくないはずです。しかし現実は、例をあげると『コンサグッズ売り場の混雑を何とかして』的な声が良く見られますが、殆ど改善されてないのが実情です)

もうひとつ、メンバー(特にエッグ)は喜んでたから、その喜びに水をさすような事は言うべきではない、とのご意見ですが、
冷たい言い方のようで恐縮ですが、紅白は同じNHKの、のど自慢大会とは違うのです。
本人は出れて嬉しくても、あくまでそれは本人だけの個人的な問題、厳しいレッスンの先生だと、「こんなモンで満足して終わらせる気か!来年は自分が一枠勝ち取る!くらいの気合いは無いのか!!」ぐらいの、スパルタな言葉が出てきてもおかしくない、と思います。

率直に感じました点をダイレクトに書かせて頂きました。
重ね重ね、不快に感じられましたならお詫び致します。

  

投稿者 まさ : 2008年01月03日 00:51

>ミスケンさんへ
こんばんは。
これは紅白に限らず、他の年末特番や毎週放送されている各局の音楽番組に娘たちが出演する度に、危惧される事ですよね。
たとえどのような形での出演であっても、私は出ないよりは出た方が良いと思ってますし、限られた条件の中で力を発揮することが出来るのが、我が方の娘さんたちだと思いますので、他のファンの皆さんにも「もう出ない方がマシ」とだけは言ってもらいたく無いですよね。
(紅白直前には、相手さん側の仕掛けらしい報道も有りましたからね、反応には気をつけてほしいですよね)
3組別としての出場や、23人のエッグメンバーの出場は、確かに将来の活動に繋げるためだと思います。
ベリ&キューは番宣番組やレコ大への出演で今まで彼女たちを知らなかった視聴者層へ少なからず存在を知ってもらう事が出来たでしょうし、エッグメンバーもごく限られた人にしか出来ない貴重な経験をする事が出来たみたいですので、紅白出場でそれぞれが感じた事を今年の活動に繋げてほしいですよね。
我が娘。メンバーは、何時でも悔しさをバネにして闘志を燃やしてくれる子たちですので、彼女たちが良いパフォーマンスを発揮できるように支えて行きたいですね。

>まささんへ
筋違いになるかも知れませんが、横レス失礼致します。
>それを、一部ゴシップ週刊誌に・・・本当に叩かれるべきは・・・三流芸能誌のはずであり・・・
↑そう仰っていただいて、少しホッとしました。
でも彼らは決して叩かれる事無く、叩き続ける人たちですので。

投稿者 アンジェラス : 2008年01月03日 02:36

ハロヲタは何か悪いことがあるとすぐ「糞事務所」と言ってしまう人が多いから、ミスケンさんの文章は「事務所寄り」と取る人が多いと思う。
(FCのことでも、ハロヲタの中だと「抗議して当然」って内容でも、離れてみると「それはクレーマーしか言わないよ」ってことも多々あるw)

大晦日も仕事してたから紅白は見て無いから、そのシーンは見て無いんだけど、ヲタ界隈のこの状況はちょっとねえ
ヲタが「負けた」・「AKB48が勝った」とか言ってたら、勝てる試合も勝てなくなるかなとは思った。

個人的には「しゃべってしゃべって60分」でお馴染みのラジオNIKKEI・渡辺和昭アナがどういう感想持ったのか気になる。
渡辺さんはいいところ見つけて必ず真っ先に言うから、結構聞くのが楽しみだったりする。至らない点がどうしてもあったら、良かった点を言った後に「でも、○○はこうした方がよかったよな」という感じで言うから、嫌な気分にならないし
ハロヲタは悪い点があったら、そこをとことん叩く風潮は強い気がするかな
良かった点を見つけるという作業が結構難しい作業だったりするけどね

投稿者 通りすがりの人 : 2008年01月04日 23:43

>コメントをいただいたお三方へ
コメントありがとうございます。
現在コメント作成中なので、今しばらくお待ちをm(__)m

投稿者 ミスケン : 2008年01月05日 00:01

すみません、まだ書ききれないので寝て昼間書きますね。
正月休みももうすぐ終わるから生活パターン立て直さないと…。

投稿者 ミスケン : 2008年01月05日 04:15

度々すみませんが、新しい予定が入ってしまったので、ブログ関係の更新は来週以降になりそうです。
本当に申し訳ありません。

投稿者 ミスケン : 2008年01月05日 14:00

>まささん

変に気を遣わせてしまったり、お返事に時間がかかってしまってすみません。
踏み込んだ話の最中に時間が空くと不安になっちゃいますよね、申し訳ないです。
あと、いろいろ書いていたらめっさ長くなってしまいました…重ね重ね申し訳ないです。


僕もあのように書きましたが、気持ちは半々と言った感じです。
実際ファン以外の方の視点というのは予測不可能な面がありまして、実際にハロプロファン以外で紅白のハロプロについて言及しているブログ等でどういった感想が書かれているのか、ある程度の裏付けを得てから判断するのがベストだと思っています。

この二日ほど(ここの執筆時1/5の未明)、空いた時間にその条件に該当するブログを探していたのですが、親切な知人がいくつかURLを送ってくれてとても助かりました。
内容の一部を箇条書きにしますね。
※相手の方への配慮のためのURL非掲載と、文面の多少の変更はご容赦下さい

「ゴマキがいないことを淋しがる」
「LOVEマシーンは難しい歌ではないのに、ひどすぎる。メンバーの歌唱力が落ちた気がする」
「ハロプロは全然印象に残らなかった、もっとサプライズを期待していた」
「メンバーの入れ替わり以前に心が伝承されていない、LOVEマシーンはあれほど軽い曲ではない」
「FNS歌謡祭を見て、昔と今のモーニング娘。はパワーが違うと思った、紅白見たら℃-uteとかのほうが良かった」

この他に、自分が目にした物で多かったのはモーニング娘。の紅白出場自体を疑問視する声です。
「一部のオタクにしか人気無いのに云々」とか。
もちろん、冷静な意見と心無い意見も含めなんですけど、実際にいろいろな意見を拝見させていただいた感じからすると、やっぱり2007年に紅白に出られたことはありがたかったし、ファンの気持ちと切り離して考えると、実力があっても出られなかったアーティストさんやそのファンの方に対しても、ハロプロファンとして謙虚な気持ちは持ったほうがいいかなと思いました。

無理にキレイ事を並べるのが良いという訳では無いんですけど、表現方法が不器用になると最終的に損するのは自分達なので、感情が高ぶる内容ほど気を付けて書かないとマズイという意味です。

オープンな場で必ずしも実像を映し出していない厳しい意見を書いてしまうことによる弊害というのはかなりリスクのある行動のはずですが、例えばハロプロのファンの場合、どうやって一般の方の印象が悪かったかを確かめるかというと、2chや他のファンのブログや掲示板で同じ印象が書き込まれているかどうかを調べ、それを確信に変えてしまうんですね。
せめて聞いたとしても家族までかなぁ…。

それだとファンが感じただけのことでも一般の方の印象のように見えてきてしまいます。(原理は何だかオイルショックと似てますねf^_^;)

少なくとも一般の方の感想というのは数日間経つまで調べられないはずなので、本当にファンが意図した印象が多かったとしても、数日間はまだ分からない。
それが出る前に結果を悲観して批判に走ってしまったのは勿体なかったと思いました。

ハロプロの出番が終わった後のファンサイトやブログに構成批判等がいっぱい書いてあるより、各ユニットの新曲をフルで見られるDohhh UP!をアピールしたほうが本来の目的も達成できて断然みんなの意にかなっていたでしょうし。

こればかりは主観なので、僕のエゴかもしれませんけど(^_^;)
事務所に不満があるから鬱憤晴らして、ゴシップ誌に拾われてメンバーに迷惑かかるのが仕方ないと思うのは書き込みされた方の自由だと思いますが、日々いろいろな不満を抱えているであろうメンバーも、ファンのためを思ってストレス発散の表現方法を考えるのと同じように、立場を入れ替えたファンであってもある程度の思いやりは必要だと、思ってしまいます。

ただ、踏み絵のような圧力もいけないことだと思うので、そのように感じてしまう場合は無理に押さえ込まないで小さなストレスを細かく発散していったほうがいいとも思います。

あとは、イライラした気持ちを受け止めてくれる心の広い友達を探すのもいいですね。


人の感じ方ってとても微妙なもので、自分が楽しくないと感じたイベントが意外と好評だったり(^_^;)、その逆だったり、ということが往々にしてありますし、自分はGAMハワイツアーのときにブログで酷評しましたが、
http://blog.heartproject.net/2007/09/gam_4.html
その際はツアー中の段階から、「自分だけつまらなかったのなら一人でFCに意見すればいいかなと」と思って、複数人の周りの人の感想を確認するまで自分の口から感想を語らないように飲み込んでいました。
書くべき状況になって書けば間違いは少ない、そういう感じですね。


>頻繁に事務所サイドと親交の有るミスケンさんのような稀有な方を除いて、殆どのファンは、溜まり溜まった不満、鬱憤のはけ口を、唯一各種掲示板に求めているというのが現状でしょう。
少しこれは誤解がある感じがします。
「不満を直接伝えられる立場にあるから鬱憤のはけ口になる」というのはちょっと違います。

まずは当たり前の事ながら、FCに対しては不満を伝えたところで何もレスポンスが無いのでみんなと同じです。
会場責任者の方と様々な話題について話したとしても、必ず良い返事がもらえるとは限りませんし、逆に板挟みと感じる事も少なくありません。
自分自身に対しての厳しい指摘を受けたこともありますし、それでも気持ちが折れないよう、ハートをかなり鍛え上げてきました。

関係者の方は決して鬱憤のはけ口ではないので、意見を伝えることでイライラが和らぐのであれば伝えたほうがいいとは思いますが、基本的には意見を伝えることと、気持ちの整理は付けることは別の作業なので、自身で対応(意見の受け止め方を工夫)することだと思います。
また、上でも書きましたが、一人で抱え込まずに人に頼ることですね。


あとは、限られた人間でしか関係者の方とお話しできないという先入観を否定する上でも、自分も周りの誰とも変わらない全く普通のファンであることはご理解いただきたいです。
自分の原点は以下の一つ目のスレッドの282の書き込みで、299を書いた日に今に至るまでの「決意」をし、その後の経過も全部今に至るまで追ってこれるはずです。(膨大すぎますが…)
http://musume-rakuen.sakura.ne.jp/mini/past/2150.html
http://musume-rakuen.sakura.ne.jp/mini/past/2184.html
http://musume-rakuen.sakura.ne.jp/mini/past/2206.html

日常生活から含めて常にメンバーのために行動すること、決して諦めないこと。
この気持ちはあの頃から今も全く変わっていません。

自分の意見を直接関係者の方に伝えることは決して特別なことではなく、意見を伝えることを諦めるか諦めないか、ただそれだけの違いだと思っています。


>もし事務所の関係者が各掲示板の非難ぶりを見られたら・・・
ここは…ちょっと解釈が違いませんかね?
NHKが見たらとは書いたつもりですが、事務所が見たらは想定していませんので…(^_^;)
でも、ファンの声が反映される部分に対しての考え方はいろいろ持っているので、今度機会があったら別に書くかもしれません。


>メンバーに対して
これは構成に問題があったのか、メンバーに問題があったのかにもよりますけど、概ね構成の問題に言及して「もう出ない方がマシ」みたいなことになってるところが気になるんですよね…。

ちなみに以下は某関係者のオッス君のブログですが、少なくとも表向きは優しく書いてあります。
http://plaza.rakuten.co.jp/ossukun/diary/200712310000/
多分彼女たちのパフォーマンスに対しての注文はクローズドな場所で行なうでしょう。
ちゃんと受け手に与える印象を考えて物事を書いている。
そういう配慮って言うものはメンバーも理解しているだろうし「ちゃんとこの人は自分のことを思って厳しい意見をしてくれているんだ」というように、意見を伝える側の信頼にもつながるはず。

要は一番キツイ話や重要な話は相手の立場を考えて公開はせずファンレターやFC宛に送り、ブログなどオープンな場所では誰に拾われても大丈夫なレベル(一人歩きするような言葉に気を付ける)で書くように意識したほうが、メンバーには優しいということです。


本当にすごく長くなってしまってすみません。
あまり考えすぎると書きにくくなってしまうので、次からも気楽でいいですよ。

投稿者 ミスケン : 2008年01月10日 19:28

>アンジェラスさん
コメントありがとうございます。
ベリ&キューの紅白出場の意味はすでにハロコンの様々なところから目に見えてきているので、会場に足を運ばれるとよく分かると思いますよ、お楽しみに!

これは1月2日にならないと分からなかったことですし、きっとこの1年間を終える頃にはどれだけ紅白のお世話になったことかを実感できると思っています。
エッグに関しても徐々にそのありがたみが実感できる場面が出てくるでしょうね。


>通りすがりの人さん
何が良くて何が悪いといった概念は別として「真ん中に立っていても端っこ」ということは確かに感じたりします。
通りすがりの人さんがおっしゃるクレーマーの話はわかりやすい例ですよね。
逆に会場で迷惑行為を行なった人の情報等、伝わるべき事が伝わって来ないパターンもあったりと、どちらもハロプロから少し離れた立場にいる人から"独特"といった感想を耳にすることがあります。

あとは紅白の件ですが、渡辺和昭アナの感想はたしかに聞いてみたいですね。
アナウンサーさんは自分の意見を持つことも大事だけど、何を主張するかではなく受け手にどう伝わるかを意識していると思うので、そういう方の意見の仕方というのも参考になると思いますし。
読んだ人の気持ちがどの方向を向くか考えながら意見することは大切ですね。

投稿者 ミスケン : 2008年01月10日 19:30

>ミスケンさん
先ずは丁寧なレス頂き有り難うございます。
自分の書き込みに真摯に対応して頂き、大変恐縮です。
頂きましたレスの内容について、二〜三日じっくり考えたいと思います。

2004年の楽宴マナースレのリンクが張られてましたが、かなり以前から真剣に問題意識もたれてたようですね。こちらの掲示板の話の流れもじっくり読ませて頂きたいと思います。
(ただ・・・大変紛らわしくて恐縮なのですが、この中に『まさ』さんという方の名前が有って仰天しました。自分はこの、楽宴の『まさ』さんとは別人です。まさか同じ名前の人が先にいたとは夢にも・・・)

ファン層の間で不満が先走ったからといって、一般人のそれが同じ受けとめかたであるとは限らない、にもかかわらずネガ感想ばかりを蔓延させるのは危険な事だ、というのは確かにそうですね、自分も感情的な余り少々流れに乗りすぎてカッとなっていたかもしれません。
これは確かに、思い当たらなかった視点でした。

あと、取り急ぎ失礼をお詫びしなければならないのは、ミスケンさんをさもファンの不満、鬱憤の投入箱か、事務所サイドと親しい方であるかのように書いた点だと思い、慌ててキーを叩かせて頂きました。ミスケンさんがファンと事務所の間の板ばさみになったり、「ファン代表」として事務所サイドからお叱りを受け、苦しい立場に立たれたであろう事は今までの経緯から容易に想像が付くはずなのに、安易にあのような無礼な言葉を発したのは自分の人間性の未熟さ、考えが至らないが故の非礼でした。
大変申し訳有りませんでした。お許し下さい・・・

自分は、実を言いますと周囲にハロメンのファンの知人、友人が全くおりません。どこの現場に行くときも常に一人です。以前は、別名でヤフー掲示板上で頻繁に投稿を行っており、かなりネット上では知人友人多い方だと思ってましたが、些細な件でとある投稿者の怒りを買い、凄まじい荒らしに遭った為ヤフー板から一切手を引き、現在は二〜三人の方の個人ブログにお世話になっているのみです。その為、どうしても考え方、発想が、ご指摘の通り一人で「抱え込み」型になりがちなのかもしれませんが・・・
先ずは仰る通り、抱えこまずに小出しにした方が良いのかもしれませんね。

取り急ぎ、どうしても非礼をお詫び致したく書かせて頂きました。
ミスケンさん、今後ともよろしくお願い申し上げます。

投稿者 まさ : 2008年01月10日 20:24

>まささん
いえいえ、全然謝っていただくことなんてありませんので、なんかこちらこそ恐縮です。
あまり気を張りすぎると大変なので気楽気楽でいきましょう(^o^)

自分はみんなから選ばれた「ファン代表」でもなく、ファンの一人ですから、立場的にもまささんと同じですよ。
自分も言葉足らずなことが多いので気を付けますね。

投稿者 ミスケン : 2008年01月10日 22:18

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