2008年02月のアーカイブ

今日は四年に一回の日

なんて違和感のある日付なんでしょうか。

2月30日、2月31日…もっと違和感がある(笑)

今から四年前の前回の閏年のときは、ちょうどなっちが娘。を卒業して一ヶ月くらい経った頃ですね。
思い返してみると、自分が今の会社に入ったのもその頃でした。

肉体労働から一転、以前からやってみたかったプログラムの仕事へ。
今思えば趣味でしかやったことが無く、全くの素人だったから普通は無理なんだけど、無知って怖いですよね(笑)
面接に行って、話を聞いてたらだんだん自分には無理だなぁって思い始めきて、「無理そうなので諦めます」と言ったんですけど、逆になぜか「ちょっと勉強期間をあげるからやってみないか」と言われ、なっちの卒コンの次の日から働き始めることになりました。

あれから四年、今では会社を引っ張る立場にいるので、新しく入ってきた後輩にいろいろ教えることもあって、新メンバーを迎えるなっち達の苦労も少しは分かるようになってきたかも…っていうか、新旧メンバーの入れ替わりから学べる事が多かったので、すごく助かっていると言った方が正しいんでしょうね。

果たして次の閏年、2012年はどうなっているんでしょうか?

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投稿者 misuken : 23:36 | トラックバック

率直にメンバーが可哀想

美勇伝のシングルの件なんですが、本当にラストシングルなんですよね?
そうだとすると、何らかの意味があったとしても印象が悪すぎるので、ファンが怒るのも無理はないと思います。
事務所に言いたいことがあるという人は是非とも事務所宛ご意見箱をご利用下さい。

これじゃどんなときでもずっとポジティブに頑張ってきた三人があまりにも可哀想すぎますよね…美勇伝のラストシングルは「クレナイの季節」というのが妥当ではないでしょうか。
ほんと、事務所にも「美勇伝」の精神に則って、美しく勇ましくファンに気持ちを伝えてほしいと思います。

せっかくのラストシングルなんだから、こんなニュースを見たかったなぁ。(※以下は本物の記事ではありません)


今年1月、Hello! Projectのコンサート中に、6月末での解散を発表した美勇伝のラストシングルは、ファンそれぞれがユニットへの想いとしてネット上に綴ったフレーズを、美勇伝のメンバー、石川梨華(23)、三好絵梨香(23)、岡田唯(20)の三人とHello! Projectrのプロデューサーつんく♂が歌詞にまとめた作品になることが決まった。


これならメンバーもファンも嬉しかっただろうに…。

投稿者 misuken : 00:34 | コメント (7) | トラックバック

美貴ちゃん23歳のお誕生日おめでとう!

今日の仕事中、キーボードで日付打ってて…?

226

あっ!

美貴ちゃんの誕生日だ。
と気付いた自分。

ちょっとここのところ仕事の方が忙しすぎて意識が飛んでる感じだったから気付くの遅すぎです。


それはそうと。
美貴ちゃんは舞台の主演も決まって、ほっとしているファンもたくさんいることと思います。
いろいろ経験して、いろいろ学んで、また次のステップへ進む。
この一年で経験してきたことはこの一年でしか経験できなかったとっても貴重な体験だと思うので、そこから最大限の何かを掴めるといいですね。

週刊誌とか、いろいろな面で世の中の流れっていうものも体験できただろうし、これからもしつこく付きまとってくることもあると思うけど、そこから見えてくることもあると思うし、その経験もいつか人の役に立てる時がくるでしょう。

実質約一年間を経ての再活動、この意味はとっても大きいと感じます。
充電満タンな美貴ちゃんで頑張ってほしいですね。

投稿者 misuken : 23:27 | トラックバック

気分転換というかなんというか

最近ずっと家でプログラミングをする時間がなかったので、この週末はプログラミングに時間を割いてみました。
プログラマっていう職業は、会社で仕事しても業務だと偏ってしまうので、技術的に自由に勉強できる環境は家になるんですけど、家にいる時間って会社にいる時間と比べるととても少ないので、じっくり考えたりまとまった時間の中で学ぶことって意外と難しい。

良くあるのは、手を付けた物をやり切る前に他の事が入ってきて、放置した挙げ句そのプログラムが何だかよく分からなくなるパターン(笑)

まさに作りっぱ!

せっかく数時間掛けて作った物が、次第に溜っていって、再利用しようにも前に作業していた時の記憶が辿りきれず、結局面倒なのでもう一回作ることに…そしてまた作りっぱ(笑)

整理する時間も含めて作業時間にしないとだめなんでしょうね。
今週末はかなりみっちりやったので、その点ではいろいろと成果があって良かった。
家の方でも仕事の方でも役立つ知識も得られたし、一歩前進と言ったところ。

しかし、もう一つ問題があって、家で作ったプログラムは会社に持って行けるけど、逆ができないので、同じようなことをするプログラムなのに微妙に使い方が違ったり、わざわざ二回作ったり、めちゃくちゃ混乱する。
家で完璧に仕上げて後から修正の必要がない物が作れればいいけど、後でバグが見つかったり、機能追加とかするともう…。

考え、作り、デバッグ、これを家でやってると本当に時間が足りない…これに整理の時間も入るんだっけか(^_^;)
これは、天才プログラマになるしかないということでしょうか?
いや、それは無理だ…今も結構会社で頑張ってるし…。

でも、最近ちょっと面白い処理方法を思いついたので、そこら辺を極めると新しい世界が切り開けるかも。
そしたら仕事の負担も少し減るかな???
明日からまたエンジン全開で仕事頑張ろっと!

とういことで、週末全然反応が無かったのはそのこのせいだったんですが、何人かメールのお返事お待たせしてしまっていますし、週明けからはまた普段通りブログやメールのほうを進めていこうと思います。

投稿者 misuken : 02:52 | コメント (3) | トラックバック

梨華ちゃんの気遣いはさすが!

17日に日本青年館で音楽ガッタスコンを見ていて感じたんですけど、最後の挨拶のところで梨華ちゃんが次のようなことを言ってました。

「毎年この会場ではこの時期にハロプロのイベントを行なっているんですけど、私は今年初めてステージに立ったんです。」
「今まで客席から見たことは何度かあって、会場のファンのみんなも気付いているように、この会場はとても距離が近いからみんなの表情が普段以上に良く見えました。」

梨華ちゃんの発言を完全に記憶できてないので、意味合いだけということにはなってしまいますが、こんな感じでとってもファン目線な言葉を最後に伝えてくれて、すごく嬉しかったです。

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投稿者 misuken : 01:30 | トラックバック

意見は伝わる

記事は久しぶりの更新になりますが、あらためて最近の3つのエントリーにコメントいただいた方、ありがとうございました。
それぞれの意見が結構本気でぶつかり合ったので、心が痛んだ方もおられたと思います…自分も正直痛かったです…でも全てのコメントは相手の立場に立てば理解できる内容だったと感じていますし、話し合えたことは決して無駄ではなく、良いきっかけだったと思いたいです。

実は、先週の11日に自分は何も予定の無い日だったのですが、本当に自分がブログに書いていることが独りよがりではないのかという気持ち(より多くの視点からの印象を受け止めたかった)と、事務所に対する不満というものを、直に関係者の方に感じてほしい部分があり、自分の行動が間違っていた場合には自ら厳しい言葉を受けること覚悟でブログでの一連のやり取りを印刷し、日本青年館で会場責任者の方とお会いしてきました。

なお、ブログでのやり取りというものは個人的な内容になってしまう可能性があるので、その点と主な経緯を事前に伝え、それを了承の上で11日昼の段階までに皆さんからいただいたコメントも含め目を通していただいています。

その日は時間的に余裕がなかったため、途中まで読んでいただいた中でお返事をいただくことになったのですが「いろいろな立場や考え方、それぞれの人の本当の気持ちが出ていて、とても良いことが書いてあると思うから、もっとじっくり読ませて頂きたい」とのことで、17日に再びお話しすることになりました。

そして、日付変わって昨日の17日、もう一度お時間を頂き、11日にお渡しした内容についてお返事を伺ったところ、お渡しした内容は、会場責任者の方の他に数名の事務所スタッフの方にも読んでいただけたようです。

みんなの気持ちがすぐに結果として出るとは限りませんが、ファンそれぞれが感じていること、考えていること、事務所に対する不満だったり、一つ一つの想いは、何名かのスタッフの方に伝わったことと思いますし、仕事をする上で少しでも意識してもらえることはあったのではないでしょうか。

少なくとも、ファンの意見や考えている事としてある程度予測できた面、そして「ファンはこう思っているのか」とより鮮明になった面はあったようで、やはりちゃんとした意見としてしっかり伝えなければ分からないことはたくさんあるのだと実感しました。

会場責任者の方がよく「今の時代は段々難しくなってきているけど、直接目を合わせて話し合わないとなかなかその人の本当の意見は伝わらない」とおっしゃる通り、直接話すからこそ言葉を選ぶ思いやりだったり、アナログだからこそ伝わる意見に込められた気持ちだったり、そういうところから信頼関係や、深い内容の話し合いにつながっていくのかもしれません。
是非直接お話してみたいという方は、勇気を持って検討してみてください。

今回はブログの中でのやり取りでしたが、みんな気持ちが入っていたし、コメントで「魂を削って」という表現もあったように、真剣で緊張感がありました。
本当に申し訳なくも、嫌な想いをされた方もいらっしゃったかもしれませんが、みんなで話し合いが続くように思いやりながらぶつかり合えたからこそ、何かが少しかもしれないけど動いた、そんな気がします。

自分で言うのもなんですが、時にはこういう事もきっかけとして必要なのかもしれません。
さすがに毎日激論という訳にはいきませんが、少しずつでもファンの思いを伝えるために、意見を戦わせてそれぞれの本当の気持ちを共有すること、その中で事務所やファンの改善できるところをそれぞれが頑張る、それはきっとメンバーのためにもつながることだと思います。

もっともっといろいろな話し合いを行なっていけるといいですね。
これからもよろしくお願いいたします。

投稿者 misuken : 02:22 | コメント (2) | トラックバック

人は鏡

大変申し訳ないですが、コメントには時間をいただきながらお答えさせていただきます。
あと、色々な方にご迷惑をおかけするような記事となってしまい申し訳ありませんでした。

真意が伝わらない、いや伝える事のできないことを書くのは良いことではないですよね。
ここ最近に書いた三つの記事は、どれも真意が伝わるような明確な内容では無かったと思います。
ほんとにごめんなさい。

今の世の中の法律、そして理論から言っても、どうにもならないことは自分も良く理解していますし、強く書けば強制や押し付けと取られたり、言論統制となってしまうという意見も正しいと思います。
そのように見れば、自分の抱いた気持ちは何の意味もない我が儘で無駄な抵抗そのものなのかもしれません。

でも、本当にそれだけの話なのでしょうか。

法的に罰することができず、理論的に可能な事は人の心なんてお構いなしに全て「自由」と位置付けられてしまう、そんな機械的な世の中で良いのでしょうか。

自分は昔、恥ずかしがり屋で、素直じゃなくて、何事にも冷めていて、アイドルも嫌いで、クールでいることがカッコイイなんて思っていて、精神的にも不安定で仕事もろくにできていないときがありました。

しかし、深夜に何気なく見ていた「お願い!モーニング」のなっちの笑顔に癒され、娘。というユニットに興味を持ち始め、自分が応援し始めてから初めて入ってきた5期メンバーが日々成長していく姿を自分と重ね合わせたとき、こんな自分じゃダメだなって思うようになりました。

夢を持って、一生懸命ひたむきに努力して、理不尽な目にたくさんあって、我慢に我慢を重ねて、自分の言いたいことが言えなくたって、いつだって人に思いやりを持って優しく接しようとするメンバー。
この冷え切った時代に、こんな温かい心を持った人と出会えたことが心の底から嬉しいし、その活動を応援してあげたい、そして大切な人の心を冷ますようなことは絶対にできないという強い意志が自分の中にはあります。

メンバーが人に思いやりを持った行動をしたら嬉しい、メンバーがルールを守れなかったり思いやりの無い行動をとっていたら悲しい、それは逆でも同じ事、スタッフの方だって同じ。
大切なのは理論や法律じゃなくて人に思いやりを持つこと。

自分はメンバーやスタッフさんには人に思いやりを持った行動をしてほしい。
だからこそ、まずは自分がそれを実践できなければ何も始まらない。

思いやりを持って接してくれたメンバーやスタッフさんのおかげで今の自分があるように、自分も人に思いやりを持てる人でいたい。

"人は鏡"です。

反射してくるまでには時間がかかるかもしれないけれど、諦めなければいつか気持ちは通じ合うと思う。
思いやりを持ち続けることで人は絶対に変れると思う。

そうすればきっとメンバーも喜んでくれると思うし。

投稿者 misuken : 02:25 | コメント (15) | トラックバック

応援とは

まず前置きとして、コメントやメールをいただいているのに、新しい記事を書いてしまい申し訳ありません。
返信には少し時間が掛かるかもしれません。


さて、本題ですが。
もう複数のブログで扱われてしまった「一部の人がネット上でFCの内部情報(FCの都道府県別会員数)を平然と扱っている件」について、黙っている事に意味が無くなってしまったので書きます。

今回の件はほんと…がっかりです。

正直頭にきます。

ハロプロのファンであることを誇りに思っている自分は声を大にして言いたい!

ヲタというのはメンバーの前でだけいい顔しておいて、あまりにも応援対象の活動"全体"ということに対して無頓着すぎる。

「大好き」とか「応援している」とか言っておきながら全ては他人事、相手の事なんて何も考えちゃいない。

なぜ大好きな人たちが不利になるような事を公然と面白がって扱うことができるのか、ファンのために一生懸命頑張ってきて…こんなことされるんじゃ…メンバーもスタッフさんも泣いていると思います…。

ヲタにとって「情報」という言葉はワクワクするアイテムに過ぎず、なおさら非公開な情報であれば理性を抑えきれないような興奮があるのでしょう。

人間だから、情報を握ってしまったらそういう気持ちが出てくることも仕方ないかもしれませんけど、人間だから人に思いやりを持つことができる、それをメンバーからずっと言い聞かせてきてもらったんじゃないんでしょうか…。

ほんとにほんとに悲しくて悔しくて、涙が出てきます…。


自分だって、その情報が2chに書かれていたこと、その前の似たような事も含め、把握はしていました。

しかし、情報を広く人目に触れさせてしまったら必ず困る人がいる、傷つく人がいる。
だからこそ、そっと伝えるべき人だけに伝え、自分の胸にそっとしまっておく。
その気持ちは関係者の人に対してだけじゃなく、ハローを応援して知り合った人に対しても同じ。
情報というものは絶対に人を守るために使うべきだと思う。

今までにもブログに書かなかったこと、誰にも言わなかったこと、ファンとして心に突き刺さるような、嫌な情報もたくさん目にしてきましたが、決して情報というものに踊らされて、自分を見失ってしまわないよう心懸けてきました。

今回もその意志を強く持ち、日曜日の夜中に眠い目を擦りながらFCへ情報提供用の資料を作って送ったばかりだったのに…。

あまりにも悔しすぎる…。


世の中には改善するための目的で、それが例え善意であっても公開できない情報だってたくさんあるのに、自分達の好奇心を埋めるの目的で安易に重要情報を扱うなんて応援する立場の人間がすることじゃない。
ましてや、不正を煽るような反応を示すなんて言語道断。

法的にどうかとか、公開情報だからどうとか言うのは言い訳に過ぎないと思う。
自分達が扱っている情報に対しての責任や危険性について、どれだけの認識があるのか、善悪の判断や応援しているグループへの思いやりといった、人として守らなければいけないボーダーラインが絶対にあるはずです。

この件に関して「興味深い」「ありがたい」「今後は毎月」というようなことを書いているブログがありますが、分析したり論評し始める前に、そういう事を楽しいと思ってしまう人としての在り方を考え直すべきだと思います。

投稿者 misuken : 02:34 | コメント (16) | トラックバック

今週は時間が取れませんでした

いろいろと平行して物を進めるとやっぱりダメですね…。
コメントやメールのお返事は徐々にお返ししていきますので、少し時間がかかるかもしれませんが、ご了承の程をお願いいたします。

投稿者 misuken : 02:53 | トラックバック

煙たい話

最近いろいろなサイトを見回って、「何もかもが矛盾しまくってるなー」って心の底から感じます。
残念なのはどこのサイトがとか、誰がというのではなくて、全体の方向性がそうなっていること。

働く人には厳しすぎるほどのルールや規律を強いるのに、なぜ消費者は自分の自由ばかりを強調するのだろう?

他人に厳しく自分に甘い。

メンバーには正しく生きることを希望しておきながら、応援する人たちは全然それができてない。

みんなはあいぼんにあれだけダメなものはダメだと言っていたけれど、なぜファンの違反には何も言わないの?

種類が違えば良くなるの?立場が違えば良くなるの?

周りの大人が注意しないのがいけないってあれだけ言ってたのに、実際は注意したら煙たがられるだけじゃない?

わけわかんないよ。


理想を並べるだけじゃ何も変わらない、自分に厳しく、他人に優しく、自分で努力し、自分から一歩を踏み出していかないとダメ。

どんなに優れた理論を展開しても、どんなに口で勝ったとしても、本当の意味で相手と同じ目線に立ち、その上で気持ちや行動が伴っていなければ建前にしかならず、1ミリも進まない。

ファンはメンバーと同じ目線でいるつもりかもしれないけど、メンバーはファンよりずっと自分に厳しいよ。
メンバーがファンの行なっている違反と同じ行動をしたらあっという間に全ての信頼を失うと思う。
ファンはそれだけメンバーに厳しく自分に甘いということ。

メンバーは自分達の鏡。
自分達が正しく生きようと努力していなければ、メンバーにそれを望むことは理不尽だと思う。


難しい問題ですね…。

投稿者 misuken : 03:44 | コメント (7) | トラックバック

ルールを守らないことの弊害

お説教 - 狂熱の娘団。

この話はとても興味深いものでした。
人と人との関わりが希薄になり、他人への干渉が薄れる。
それによる弊害というのは確実に存在しますが、それを分かりやすく表した良い例だと思います。

例えば、携帯電話がなぜ動作するのか、使う人が機器の仕組みを知らなくても大まかな操作方法(インターフェース)さえ知っていれば操作できる。

コンビニの弁当がどうやって作られてきたか分からないけど、お金さえ払えば空腹を満たすことができる。

世の中は何も知らなくても何でもできる便利な世界になりつつあります。


プログラミング的にも「隠蔽」や「カプセル化」といって、共同作業をする際に相手は自分の作っている中身を知らなくても(意識しなくても)、操作方法だけ教えておけば目的が達成されるという、非常に効率的な作業方法がありますが、それが成り立つのは、予め決められたルールに沿っていることが絶対条件です。

ほんの少しでもルールを守らなければ、それはバグとなって表われますが、プログラミングの場合、コンピューターは嘘をつきませんので、決められたルールに則って作業すれば計算が狂うことは無く、結果的に効率の良い作業につながります。

しかし、人間はそうはいきません。
それは、ルールを守れない場合があるからです。
今も中国食品の問題が大きく取りざたされているように、普段自分達が意識しないところでルールを破られてしまえば、その上に成り立つ全ての物が影響を受け、そのしわ寄せが新たなルール違反へと連鎖する可能性があります。

人が関わる以上、自分達の意識していない世界でルールが守られているという保証は全くありません。
もしかしたら自分の使っている携帯の中身がルール通りに作られておらず、明日突然使えなくなるかもしれません。
いかにルールを守られていないことが他人に迷惑をかけることなのかと理解できるはずです。


話を戻しますが、弘明寺の住職さんが定める、決められたルールを守れれば、豆まきが中止になることは絶対になかったことでしょう。
「警備というのは何があっても安全が守れて当たり前」そんな馬鹿馬鹿しいことはあり得ません。
そこに集まる一人一人が、人がたくさん集まる場所でのルールに則って行動するという前提条件の下ではじめて、警備という仕事が成り立つのです。

しっかりルールが守られているからこそ実現できることがある。
逆に、ルールが守られていなければ当たり前のこともできなくなってしまう。

それはハロプロのイベントでも同じ。
主催者側の責任とは、そこに集まった人たちのルールに則った行動があってこそ成り立つものであり、ルールを逸脱した行為をすればその人の責任。
ルールを守らず計算を狂わす人が多いようであれば「限界を超えている」というのも正論です。

今まで会場責任者の方といろいろ話してきた中でも、あらゆる事柄に対してルールを守られなかったときの二手三手先を考えて、それでも大丈夫と確認された物だけを実行に移すといった、二の足を踏まざるを得ない状況が多いことを何度も耳にしてきました。

住職さんがおっしゃる「何かあれば主催者側の責任が問われる時代になった。事故が起きてからでは遅い」という思いがあれば、なおさら慎重に事を運ぶしかありません。

みんながルールを守らず、責任は主催者が問われる。
これでは本来必要の無いことまで想定せざるを得ない状況で非常に非効率。
その原因を作っているのはルールを守れない自分達なんですね。
二手三手先を考えなくて済むのなら、もっとスピーディーに他の部分でのサービスに注力できるだろうに。


何も知らなくても何でもできる便利な世界の中で、いかに一人一人がルールに則って行動することが大切か、現代の便利は「ルールが守られる」という信頼の上にしか成り立たないと言うことを、あらためて実感しました。


全然まとまらない文章ですが、疲れている頭ではこれが限界なのであまり深く突っ込まないでくださいね(^_^;)

投稿者 misuken : 01:01 | トラックバック
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