カテゴリー:視点

写真集発売記念握手会の整理券配布方法について

2月10日に、さゆの写真集の握手会が渋谷と大垣で行われました。
昨日、その握手会に参加する友達からとある問題があることを教えてもらったので、そのことについて書いてみたいと思います。

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■ 事前知識
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イベントは 2月10日(日)朝10時 文教堂書店・渋谷店 で行われるイベントで、整理券発券開始 1/27(日)朝10時から配布だった。

写真集の握手会では、握手会が始まった直後の10人ほどと握手している様子を取材カメラが撮影するため、通常よりゆっくり握手できる暗黙の特典がある。

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■ 本題
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友達は渋谷のイベントに参加するために、始発で並んで8番目くらいだったらしい。
普通に考えれば、この時点で握手会が始まった直後の10人には入れるわけですが…。
ここからがおかしな話。

整理券の配布が始まるとき、店側が1人最高10枚まで予約可能というルールを提示したため、整理券番号は40番台だったとのこと。

さて、1人が1度に10枚予約する、1人が10回並び直して10枚予約すること、これは同じ事でしょうか?
これは、同じようで全く違う結果を生みます。

1度に10枚予約した人が、握手会の時に10回並び直してくれるなら特に問題ありませんが、実際には知り合いに譲るため、握手会が始まった直後の10人には、整理券配布時点で並んでいなかった人が何人も現れます。
理論上、先頭の1人と知り合い9人で埋まる可能性もあるということです。

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■ それぞれの立場で考えてみる
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友達にしてみれば、通常よりゆっくり握手できる「握手会が始まった直後の10人」には入れないわけですから、わざわざ始発で行って並ぶ必要性自体が無かったということになります。

逆に、先頭付近の人にしてみれば、店側が決めたルール通りに予約し、手に入れた権利だから、友達に譲っても問題ないということになります。

さて、どちらに分があるか?

ここで、注意事項をじっくりと読んでみると、以下のような項目がありました。
「整理券の転売行為は一切禁止とさせて頂きます。」
「転売チケットと発覚した場合、イベント参加をお断りいたします。」
厳密に言えば、知り合いに譲ったことも転売と言えば転売。

しかし、きっとこれは営利目的の転売を対象とした一文だと思うので(営利目的とは入っていませんが)、その点は考慮の対象にはならなさそうです。

運営側も、できるだけ多く売りたいでしょうから、知り合いのために整理券を譲ること自体を禁止する意図はないと考えたほうが自然でしょう。

ということは、やはり特に問題は無かったのでしょうか?
でもなんかモヤモヤが残ります。

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■ イベントのコンセプトや、運営側の意向
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こういうときに焦点となるのが、イベントのコンセプトや、運営側の意向です。
視点をかえて掘り下げてみましょう。

運営側や店側は「握手会が始まった直後の10人」が、理論上は先頭の1人と知り合い9人で埋まる可能性があることをどのように考えていたかです。

つまり、事実をそのままズバリ、整理券配布時に並んでいなかった人が「握手会が始まった直後の10人」に入り、始発で来て並んでいた人が、その後ろになることに特に問題を感じたりはしないか?

もう少しシンプルに言うと、基本的には整理券を取りに来た人に握手券付きの写真集を販売するコンセプトではないのか?

また、1人10枚まで予約可能にした目的は、同じ人に1枚ずつ何度も並び直して予約してもらう無意味な手間を減らすためのもので、若い番号の整理券を他人に譲ることは想定していなかったのではないか?

何となく店側は「握手会が始まった直後の10人」より予約の手間のほうを意識していそうな気はします。

本当は、こういった点を現場のスタッフさんに確認しておけると考えやすくなるので、疑問があるときは積極的に聞いておくことをオススメします。
でも、決して問い詰めちゃダメですよ。
あくまで、イベントのコンセプトや、運営側の意向を理解することが目的ですから。

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■ 失うものの大きさを考えてみる
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さて、まだモヤモヤが解消されないので、再び発想をかえて、失うものの大きさという比較をしてみましょう。

これは、恩恵を得られる方で考えると差を見出せないことでも、失う方で考えるとよりハッキリとした差が見えてくることがあるということです。

つまり、始発で並んでいた人が「握手会が始まった直後の10人」に入れない場合と、知り合いから譲り受ける人が「握手会が始まった直後の10人」に入れない場合、差があるかということ。
※握手自体はできるとして

始発で並んでいた人は「待ち時間」を失ったことになる。
知り合いから譲り受ける人は特に失うものはありません。
これは結構大きな差になりますね。

今回のモヤモヤの正体はこれと言えそうです。

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■ まとめ
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公平性を考慮しつつ、それぞれの立場から要件を抽出すると以下のようになります。

・整理券を知り合いに譲れるようにしたい
・実際に並んでいた人だけに「握手会が始まった直後の10人」に入れる恩恵を得られるようにしたい
・店側は同じ人に何度も並び直して予約してもらう手間を掛けたくない

それぞれの立場から見て、この内容に合意できれば、あとはこの要件を満たすルールを作成すればいいわけです。
例えば「1度に10枚予約できるが、2枚目以上の整理券は100番台から配布する」とか。
要件を満たせれば手段は柔軟に変化させても、達成できる目的に変化がないので、問題ありません。
これは、目的を達成しつつ、自由度が最大限に確保されているということを意味します。

今回は、極力主観や感情を除き、それぞれの立場から、それぞれの目的をできるだけ正確に抽出し(可能であれば当事者に聞く)、それらの要件を満たす手段を考えられる段階までの流れを書いてみました。

こういうスタイルであれば、何か問題があったとしても、悪者探しをすることなく、問題解決に近づけることができるのではないでしょうか。

もう少し文章をうまく構成したかったけど・・・精進せねば。

投稿者 misuken : 14:47 | トラックバック

オープンスペースイベントでの撮影禁止について

今日、TLを見ていたら。
オープンスペースでのイベントの際、常連はNGだとしても、通りすがりや、少し興味を持った人が撮影をしようとして、スタッフが撮影禁止と言うことに、口コミ宣伝の機会損失ではないかという意見を見かけました。

度々この点の話は出るので、素人視点ではありますが、一回分析をかけてまとめてみようと思います。

※ツイートをされた方に確認してOKを頂いたので、元のツイートを3つ載せておきます。
1つ目 2つ目 3つ目

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■ 撮影を許可したときのメリットとデメリット
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■メリット
・タレントさんを知らない人への認知度の向上
 ・TwitterやSNSなどによる画像の拡散(口コミ的な効果)
・ファン増加による売上の向上

■デメリット
・写真の売上への影響
・ネガティブな画像流通のリスク

絶対条件として「ファン増加による売上の向上」が「写真の売上減少」を上回る必要があることがわかります。
メリットを拡大するには、良い意味で画像が多く拡散されることになりそうです。
拡散されればされるほど、認知するきっかけが増え、ファンになってくれる可能性も増えるでしょう。
スマイレージの笑顔キャンペーンとか、笑顔うpキャンペーンは少し系統の似ているプロモーションと言えるかもしれません。

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■ 撮影を許可した時に懸念される各種問題
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運営上の問題とか諸々。

■運営上の問題「常連と通りすがりの人の区別を付けられない」
・常連でも「初めて見に来ました」とウソを付くのは簡単→実質全員撮影できる
・「みんな撮影しているのになんで自分だけダメなんだ」と言って来る人にどう説明するか
・何回見に来たら常連と判断するのか、誰が判断するのか

■戦略的な問題「写真を購入していた常連が撮影し始めた場合」
・写真の売上が大幅に落ちる可能性
・一度撮影可能となったら後から撮影禁止には戻せない
・もし撮影禁止に戻したとしても、売上は元に戻らない
※タダで手に入っていたものにお金を出すことは人の心理的に難しい性質があるため

■リスク的な問題
・写りの悪いものを掲載されるリスク
・悪意を持った人に撮影されるリスク
・タレントさんのイメージが変わってしまうリスク ※1
・衣装トラブルが発生した場合に流通してしまうリスク ※2

※1
公式に販売されたりブログに掲載される写真は、
タレントさんのイメージを壊さないかのチェックが入る。
これにより、一定のイメージが形作られ、保たれている。
週刊誌に載るような写真が普段とは違う印象を受けるのは、違うイメージで撮られた写真が載るせい。
一般の人が携帯のカメラで撮った画像なども、公式系とはイメージがだいぶ変わってくる。
それらが多く流通することで、全体のイメージも変わる。
メンバーも、良い写りならまだしも、変な写りの写真をネットに公開されることは望まないのではないか?

※2
衣装トラブルの件は普段のライブでも起こり得ること。
万が一見えてはいけないものが見えてしまったとして、
人間の目であれば見えなかったことにはできるが、もし1枚でも撮影されているものがあれば、
それが世の中に流通し、場合によってはそのメンバーやユニットの活動に大きな影響を与える。


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■ 細かく分析してみる
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この手段は、ある意味「写真の売上の一部をプロモーション費用に移した」と考えることができる。

具体的に言うと、グッズ担当がプロモーション担当にお金を払い、
プロモーション担当が宣伝を行い、費用以上にグッズの利益を向上させる。
これができないと、このアクションを行う必要性がなくなってしいます。

撮影許可による口コミを狙ったプロモーションの課題として思いつくのは以下。
・性質的に運営側が管理しずらい
・効果測定が難しい
・後戻りできるかどうか

商売で行う場合はある程度でも数値化や成果がハッキリしないと実行に移すのは難しい面はある。

思ったより効果が出なかった時の損失の規模が、うまくいく可能性に対して釣り合っているか。
もしも、写真の売上を継続的に失う場合、別に売上を確保できる商品が必要になるかもしれない。
一度やって後戻りが難しいとなると、比較的リスクの高い手段といえる。
※常連の写真撮影を防げないという仮定のもとです(防げる現実的な方法があれば別かも)

あくまで、口コミのプロモーションがダメというわけではなく、
事務所はこういったことを踏まえ、先の戦略も加味し、長期的に損か得かを判断しているんじゃないかなと。

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■ ちょっと別の視点から
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他のアイドルさんで撮影許可しているところがある場合
・その要因によって大きく伸びているのか?
・逆に撮影許可していなくても、大きく伸びているところがあるか?
という相対的な考え方によっても効果の予測ができるかもしれない。

他にも、会場に足を運んだ一般の人に、
写真以外の方法で情報を拡散してもらえるような、アイデアがないかとか。

リスクが低くて、同様の効果が得られる手段を見つければ、
運営側も検討してくれる可能性があるし、みんなにとって良い結果が得られるんじゃないでしょうか?


これらは、あくまで素人が一個人の視点から考えたものなので、的外れな部分もあるかもしれません。
ただ、様々な物事の関係性を見直すことで、新たな切り口が見えてくることもあるのではと思います。

投稿者 misuken : 22:32 | コメント (2) | トラックバック

ファンのファンによるファンのための不正防止策

ハートプロジェクト管理人のブログNEO!: 「ブスにならない哲学」発売記念イベントの不正の考察 も踏まえた上で。

不正行為に対して、ファン側で何ができるかという話。


不正が発生すると、大きな問題に着目しがちですが、
不正をする人達はそういった生命線に予め対応策が張っており、
賢い人達ほど安全領域から足を踏み出さずにギリギリのところを動き回ります。(行動の予測は付きやすい)

しかし、ルールを守らなかったり、不正をする人というのは、必ずそれ以外にもいろいろやっていたりするので、
目立つ不正をやっているのに、チケットは全て正規ルートなんていう組み合わせは相容れないということになります。

この点に着目すれば、小さな問題であっても、積み重ねにより大きな変化をもたらせる可能性が見えてきます。


例えばチケットが余っているという話をよく聞きますが、出元がどこなのか注意しなければなりません。
チケットやグッズの、買う、譲る、依頼する、交換する、こういった行為も、元を辿ると迷惑行為を働く人物や、その周辺のグループにつながっていることは少なくないからです。


お金、チケット、グッズなどが集まるポイントには、利権が強く絡んでくるため、
「ちょっとだけなら」「安いから」といった理由であっても、
知らず知らずのうちに利害関係の輪に加わっている場合があります。

安易に利用することは、不正をする人達を認め、市民権を与えるということを強く意識し、
一つ一つの判断をしっかりと行なっていくことが大切なのです。

一度借りを作ると、なかなか利害関係を断ち切ることが難しくなるので気を付けましょう。

いつもチケットを安く譲ってくれる良い人は以下に当てはまりませんか?
・FC会員枠を複数持ち、重複で申し込んでいる人(FCの規約違反)
・良席目当てで買い漁ってる人(エグゼ会員以外でいつも前にいる人達の周辺から出たチケット)
・保険で大量に申し込んでる人(9月武道館公演等の当選率低下を招いた原因)

※良識的なファンの間でチケットを譲る場合、どんな席でも定価が通例

そもそも、チケットがいつも余るということは、フェアで公平なチケットの取り方をしていないわけですから、
いつもチケットを安く譲ってくれる良い人が、本当に良い人である可能性は少なく、
何らかの利権が渦巻いていると言えます。
※仕事の都合で本当に行けない方もいるので、出元を十分に理解する必要があります
※その他やむを得ない理由によって余る場合もありますが、慎重な判断が必要です


例えば、自分はトレーディング物を買っても、交換することはありません。
交換したい事があっても、誰がフェアに活動している人かわからず、
不正グループへ利益提供につながることはしたくないため、交換することが出来ないのです。

もし、そこでフェアに活動しているファンの見える化が行なわれていれば、間違いなくそこを利用することになるでしょう。

そして、そのような支持が増えれば増えるほど、
不正を行なっているグループは自分達の行動を見直さざるを得なくなっていき、
不正グループの利害関係のネットワークが弱まれば、そこに依存していた周辺も含め、
これまで通りの活動が難しくなります。

このプロセスこそが、良識なファンが声をあげ、関係を密にするにしていくことの意味なのです。
「私は不正に関わるグループへの利益提供はしません」というファンの方、どんどん輪を広げて行きましょう。
ツイッター @misuken_now で教えて頂ければ、どんどんフォローします。

完璧ではなくて良いんです。
大切なのは、将来的な目標をイメージして、一歩目を踏み出すこと、そして時間をかけながら目標に近づいていくことです。

良識なファンのネットワークを強く大きくし、ルールを違反しなくても十分に楽しめる環境、そして空気を構築していくことが出来れば、ファンの中での勢力図は必ず変えられると信じています。

メンバーにとっても、安心できる、信頼できる、心強いファン達でありたいですね。

最後に一つの経験談を。

ずいぶん昔にこんな事がありました。

辻推しの自分は、ハロショのトレーディング特典写真でとてもほしい写真があり、
何枚か入手したのですが、目的の写真は出ず、その後特典交換の期間も終わってしまいました。

出回っている数も少なく、もうあの写真は手に入らないのか・・・と諦めていたところ、
知人から、その人のいるグループとつながりのある転売屋が持っているから「交換してあげるよ」と紹介され、
かなり迷いましたが、知人の紹介であること、転売屋の情報が少なからず入ってくる可能性を考慮し、交換することになりました。

この写真を手にして、本当に嬉しかったか。

そうは思えませんでした。

あれほどほしかった写真だったのに、嫌な思い出で上書きされてしまったのです。

良心を持ったファンには、チケットやグッズに対し、金銭的価値だけでなく、人と人との信頼を重視してほしいと強く願います。
その対象自体より、対象との関係性や、そこに纏わるストーリーのほうが比較できないほど大切な物なのです。


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投稿者 misuken : 01:19 | コメント (2) | トラックバック

「ブスにならない哲学」発売記念イベントの不正の考察

23日のイベントにおける握手会の不正ループや割り込みの問題により、
運営側への改善策の要望や、アナウンスの指示へ従わなかった人への批判が強まっていますが、
こんな案はどう思う?ということを書いてみたいと思います。

「イベント中に不正が発生した場合、イベントの進行を完全に止めてしまってもいいのではないか?」

不正を行なうにしても、イベントが完全に止まってしまえば目的を達成できないわけだし、
諦めて席に戻るときに多くの人の視線を浴びるという罰を受けるので、
運営側が不正を諦めるまで再開しないという一点張りに出るのも手かなと。

握手会が始まる前に芝生席の策を乗り越えようとした人がいたときがこれに似ていて、
あのときはステージ上からキツく注意が入り、場内みんなの視線がそちらに向き、
イベントが一旦進行停止状態になりました。

さすがに柵を乗り越えようとしていた人も渋々諦めた。

あれが握手会の割り込みが目立つようになったタイミングで1〜2回あれば、
そこそこまともにイベントが進行したのではないかと思っています。

メンバーからも冷たい視線を浴びるわけで、ダメージは結構デカいはず。

しかし、時間がなくなって最後まで公平にイベントが出来ないというリスクもあって、
現実的には色々難しいところもあるのでしょう。
事前告知があれば良識的なファンや新規ファンは納得すると思うのですが、みなさんはどう思いますか?


ちなみに、割り込みというものは、基本的に流れの生まれているところに発生します。
なぜかというと、停滞しているところに割り込むと、周りの人から注意を受けやすく、
問題を指摘された場合に居心地や分が悪くなるため。

ところが、列が移動している最中など、何らかの流れに対して割り込むと、
周りの人は注意することが難しく、うやむやにしやすいという事があります。


この間のモベキマスイベントでも、握手券交換の列は定期的に流れる仕組みになっていましたが、
流れが止まっているときはロープの外をうろちょろしていて、
列が流れ始めた途端に集団で流れに合流するという形を取っていました。

握手会の最中も、中通路に出て割り込みを行なおうとするヲタ達が、
握手休憩の際には立ち止まり、再開後の割り込みに備えて情報交換している様子が見られました。

以前、募金列に割り込みをしていた場面を目撃した際も、列が止まっているときはそこら辺を歩いていた集団が、
列が動き出した途端に列と平行して歩き始め、列に隙のあった場所にそのまま合流するという手段が取られています。

対策としてはあまり良い方法はありませんが、
常習犯の場合は大抵不正を働く前に不穏な動きをするため、
列が動き出す前に係員に割り込む可能性を指摘しておき、
現場をそのまま押さえてもらうというのが可能な策かなと思います。

事実確認の難しさを考えると、事後報告で対応してもらうのは難しいです。

係員の場合は損害賠償等のリスクもあるため、誤認によるトラブルは絶対に起こせないという面もあります。
何かの勘違いがあって、報道されたりでもしたら圧倒的に不利ですし、
不正をしていたとしても一個人のプライバシーは守られます。

そのため、どうしても積極的な対策が難しかったり、末端の係員になればなるほど、行動は難しくなります。
そして、そこを突くのが不正をする人間の狙いとも言えます。

個人的には、運営は予防策に力を入れ、それだけでは対応しきれない部分を、
良識あるファンのネットワークや協力によって防ぐのがベストかなと思います。

23日はよほど中通路の握手列のところまで行って、
ループ目的でうろついてる人に注意しまくろうかと思った。

多分5人くらい仲間がいればできたと思う。

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投稿者 misuken : 01:18 | コメント (2) | トラックバック

ファンのマナーというかそれ以前の問題

さっき、さゆのブログのコメント欄を読んでたら、ファンが書いた変なコメントを見つけちゃいました。

「いま、音源聴いてます」
(中野初日の音源らしい)

だそうで・・・。(これだと、削除対象にはならないのが困ったものだ・・・)
何というか、そこまで盲目になるっていうのは"恥の極み"に近いですね。

さゆとか、メンバーが音源という言葉を使ったりするから、悪いことしてる感じが無いんでしょうけど、メンバーは仕事でやってるわけだから、その日の音源やVTRを見ることは普通でも、客やファンはそれと全然違うでしょう。

まぁ、善悪の判断とか、立場の違いとか、何にも考えてないんだろうけど・・・こういうの良くないな。

録音や撮影に関しては、会場でも再三禁止って言ってるし、FCツアーとかでも軽い気持ちでそういうことする人がいて物凄く迷惑。
録音や撮影は結構重いペナルティの対象だから、軽く考えないでもらいたいです。
重さの理由が分からない場合は、結構ヤバイ感覚になっちゃってると思った方がいい。


あと、ついでにもう一つあるんですよ。
この間のモーニング娘。横浜アリーナ公演のとき、ピストルさんっていう有名なヲタさんいますよね。
あの人と数人の知人らしき人が、入場列の柵をずらして、堂々と割り込みしてました・・・。

目の前だったんで、知人らしき人に「割り込み良くないよ」って声かけたら、一瞬振り返ってから無視。
これまた"恥の極み"です。

あの日、その位置に並んでた人って、寒い中、数時間待ちで待機してた人達なんですよ。
それをノコノコやってきて横から割り込むって、どういう神経してるんでしょう。
どこ行っても自己中なことばかり、微塵も良心は無いのかね?

グッズ買うためにずーっと並んでて、それでも買えなかった人が多いというのに、当たり前のようにそういうことされるんじゃ、不快に思う人もたくさんいることでしょうに。


最近はTwitterとか、リアルタイムに情報を発信していける世の中になったのだから、明らかな問題行為や、ヲタの迷惑行為はどんどん口にしていって良いと思う。
「みんな見てるよー」「目を光らせてるよー」「他のファンをバカにするなよー」ってね。

みんなと共存共栄できるファン、そう素直に心を入れ替えられるファンが中心になれば、ハロプロの現場はもっともっと良くなって、多くの人を受け入れられるようになると思う。

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投稿者 misuken : 03:17 | コメント (2) | トラックバック

極限に達すると言うこと

辛いなら文句垂れずに敢えて厳しいところに身を置く。

どんな局面でも諦めずに最善を尽くす。

そう言う人には言葉を交わさなくても伝わる物がある。

それが何よりも力になる。

厳しい時代を乗り越えるためには、他人がどうこうではなく、まずは自分の極限を超えることがスタートだと思う。

本当に大切なことだから、極限に達することをも恐れない。

どんな局面でも諦めずに最善を尽くす。

自分にできることを精一杯。

そして優しさを持つ。

投稿者 misuken : 02:46 | コメント (3) | トラックバック

大切なことに気付かせてくれたメンバーに感謝

先日「Morning Days特別企画 6期メンバーPresents Story1 田中れいな・久住小春・光井愛佳・ジュンジュン in 伊豆」に参加してきました。
今回は直前に負担の大きな仕事を受け持ったため、実は出発当日の午前2時くらいまで行けるかどうかわからない状況になっていたため、荷物の準備もそのあとからはじめて、結局寝ずに集合場所へ出発。
いろいろ大変でしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。

まだ日常に余裕はないので、本当はツアーのレポートを書くつもりはなかったのですが、ツアーの最後にとても印象的な出来事があったので、そこだけは書いておきたいと思い、久しぶりに長文を書いてみました。

ある程度推測も含んでいるので、全てが全てではないですが、何かを良い方向に感じ取ってもらえたらなと思います。


>三島大社での参拝企画について
二日目のイベント、握手会も終わり、最後にメンバーがファンを乗せたバスをお見送り。
バスの車内ではみんなから「すごく楽しかった」とか「絶対に次も参加する」といった喜びの声で溢れていました。

その後バスは帰路へつくかと思われましたが、自分は一点だけ残る、とあることが気になっていたので自分はまだ「何かあるようだなぁ」と感じていたら、添乗員さんから「せっかくなので三島大社でお参りして帰ることになっています」とのアナウンス。

みんなでバスを降り、三島大社の境内に案内され、号車ごとに12くらいある集団が、建物の前に横長の長方形の形に並びました。
すぐにお参りは始まらず、ちょっと待たされている感じに。

すると、少し経ってから一部のファンから歓声が上がり、ファンが並ぶブロックの右後方からメンバー登場。
左側のにいたファンにはメンバーが見えなかったため「全然見えない」といった声が聞こえてきました。
メンバーは右側から回り込んで、建物の正面のほうに歩いてきたのですが、そのとき左側にいたファンの一部が隊列を崩し、正面に立つメンバーの横に来るような形になってしまい、後ろからもどっとファンがなだれ込んでいきました。

ひとまず、ここはその形で落ち着いて、参拝をすることに。
メンバーからファンを想う優しい言葉を掛けられ、参拝終了。

しかし、この後メンバーが帰ろうとしたところ、ファンの隊列はさらに崩れていき、右側にいたファン達はメンバーを囲うような状態、左側のファンは先回りしようとメンバーの帰って行く先の方向に走り出しました。

全力で走る人も結構いて(混乱を喜ぶような危険因子もいる)、薄暗い時間帯であったことも重なりかなり危険な状態に。(一般の参拝客の人も少しいました)
あっという間に隊列は大きく崩れ、混乱状態に近くなりました。

添乗員さんやスタッフさんがいろいろ指示を出してはいましたが、こうなっては時すでに遅しで、全く指示が通りません。
走り出すファンの心理状態は「こんな企画やるほうが悪いから(相手の側の責任だから)、走って当然」と言ったところでしょう。

自分はメンバーとは反対の左側にいたため、帰って行くときにどうなっていたのか詳しくは分かりませんが、ファンが殺到して囲まれていたので、かなり危険な状態であったように思いました。

その後、ようやくメンバーが見えなくなり、徐々に混乱状態は解消していったのですが、早々にあちこちからファンがこのサプライズに対する苦言を発しはじめます。

「こんなサプライズやらなければいいのに」
「混乱が起きるのは当たり前、完全にスタッフのミスだ」
「ここはDVDで完全にカットだね」

結構辛辣な言葉が並んでいたのは間違いありません。

しかし、このとき自分はふとあることに気付いていました。
今回のバスツアーは、全体的に企画自体をメンバーが考えていたという流れがあったこと。
そう、これほどリスクのある企画をスタッフさんが企画することがあり得るだろうかと?

その後、バスに戻ると、車内では降りる前の喜びの声はすっかり影を潜め、ため息混じりの空気に。
あちこちから落胆の声が聞こえてきます。

さすがにこの状況がまずいと思ったのか、添乗員さんが話して大丈夫な範囲で参拝企画のことについてみんなに話をしてくれて、後にバス車内で流すこのイベント用に用意されたラジオ番組で、メンバーが考えたサプライズ企画だということが分かるのですが(ラジオ内でメンバー自身が「スタッフさんに無理を言ってやってもらった」と言っている(^_^;))、それを知ってようやく車内は明るさを取り戻していきました。

その後は「先にメンバーが来ると周知すれば良かった」や「スタッフの仕切りが悪かった」等、メンバーをかばおうとする気持ちから、矛先はスタッフさんのほうに向いていたように感じます。
これもある意味メンバーへの優しさと言えるかもしれません。

スタッフさんには申し訳ない気持ちもありますが、ひとまずイベントが明るい感じで終われたので良かったと思います。


で、ここからが本題なのですが、この全体の流れを見ていて、とても大切なことがあるのではないかと、自分は思いました。
それは、メンバーから見えているファンと、ファンから見えているメンバーのそれぞれの意識の差についてです。

今回問題となった企画は、ファンから見たら無理なことは分かるのですが、メンバーから見ると可能と思えてしまう、この意識の差がお互いにあるということを認識しなければなりません。

普段のコンサートやイベントでメンバーの目に映るファンは、一体感があって仲が良くて、とても良い人達に映っているはずです。
だからこそ、メンバーはファンを信頼してスタッフさんに無理を言ったのではないでしょうか。
もちろん、"無理を言って"とあるので、スタッフさんからある程度リスクの説明も受けての上だったと推測されます。
メンバーがファンの事を信頼しているのに、スタッフさんが「無理無理」と冷たくあしらうこともできませんし(メンバーの心を傷つけるわけにはいかないため)、この点はスタッフさんも苦渋の決断だったと思います。

特に、当日スタッフとして現場に多くいるのは警備になれた係員ではなく、旅行会社の添乗員さんなわけで、そういった面からもかなりリスクの高い状況であったと言えます。

通常ならその警備体制で、そのイベント内容を企画しても通さないはず。(警備する側からNGと言われるのでは?)
ただ、今回はメンバーが企画するという趣旨と諸々が重なって通った、そう自分の中では分析しています。


ファンもファンで、メンバーが自分達をある程度理解してくれているから、「メンバーがそんな安易な企画を立てるはずがない」や「それをやったら混乱が起きることくらいは分かっていてほしかった」といった気持ちがあるかもしれません。
はたまた「人によってメンバーが見えないような不公平なイベント」をメンバーが考えたことが残念と思う人もいるかもしれません。

しかし、メンバーの真意はちょっと違う気がします。
近くで見えるとか、手が触れるとか、声を掛けられるとか、そういった次元のことは頭になくて、純粋に「いつまでもみんなと一緒に楽しい時間が過ごせるよう、みんなでお祈りしたい」という優しさから生まれたものだったのではないでしょうか。

その純粋な気持ちに応えられなかったファンにも責任はあると思います。


今回のことは、もしかすると少なからずメンバーにもショックな出来事だったかもしれません。
でも、決してめげずに今回の経験を糧にして、次の企画をまたメンバー自信で考えてほしいと思っています。
成長するために失敗はつきものですし、始めの一歩を踏み出さなければ次の一歩は踏み出せません。
メンバーが成長するためにファンがいるのですから、そこは信頼してほしいと思います。


ファンの多くは、メンバーとの距離が縮まることを良い事と認識していますが、安易に距離を縮めることは、お互いを傷つけることにもなりかねないので、ファンとメンバーが距離を縮めるためには、互いに良い面、悪い面、含めて理解することが必要ではないでしょうか。

メンバーとの距離を縮めるということが一体どういうことなのか、改めてよく考えてみるのも良いかもしれません。


>おまけ
神社の参拝イベントと、写真に書いてある文字と、イベント用に用意されたラジオ番組の内容から察するに、スタッフの方は矛盾が発生しないように複数のパターンを考えてギリギリの策を打っていたんだなぁと感心しました。

そして、批判の的になることを承知でメンバーの無理も受け入れてくれたスタッフさん達に感謝しています。

とてもとても楽しいバスツアー、ありがとうございました。


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投稿者 misuken : 02:18 | トラックバック

感性は大切

2chでメンバーの学歴に対してバカにしているような内容を目にしたので、ちょっと違った視点で書きたくなっちゃいました。

別に発信源は2chだろうがどこだろうが関係ないんですけど、そういう内容の書かれ方は一種のいじめみたいなものなので、黙っているのも良くないかなぁと。


内容は中卒のメンバーが読めなかった漢字について「そんなのも読めないの?」的なことをネタにしている感じなんだけど、人にはそれぞれ歩んできた道があるんだから、そういった背景も考慮した上で言葉を選択するべきだと思う。

そうすれば、決していじめのような文面にはならないと思うんだけどな。

実際、2chで文章を書いている人間の学歴はわからないけれど、別の視点から見れば、その場に書き込んでいる人間の言葉を選択する力が足りないことを露呈した結果とも見てとれる。

それは「自分達は隠れてるから何でも言える」という油断から出てくるものかもしれない。

それに、彼女達の表現方法やコミュニケーション能力は別のところで発達しているし、字を書いたり、読んだりすることが普通に生活している人より劣る事はあるかもしれないけど、中卒だからとか、高卒だからとかは関係ない話だ。

字なんてものは読める人は読めるし、読めない人は読めない。

人それぞれの得意分野だって違うし、覚えている言葉とは個性にも似た部分がある。

読めて当たり前と思える字が読めないけれど、逃げも隠れもせずに表舞台で生きてきたということは、人一倍苦労して一生懸命物事に取り組んできた証拠と言える。

自分の身を隠しながら発言を続ける場とは正反対だ。


メンバーによっては、たまに出る発言の中から、学歴の事を少なからずコンプレックスと感じている子もいるかなと思ったりするけど、世の中には学歴が無くたって活躍している人はたくさんいるし、そういう人の励みにもなっている。

だから、せっかく他の人には無い経験を持っているんだから、自信を持って自分の感性を伸ばしていけばいいと思う。

もちろん、字は読めた方がいいし、書けた方がいい、けれど他人に言われるまでもなくその必要性を一番強く感じているのは言うまでもなく本人達であるに違いない。

周りの人が言う以上に本人達はより多くのことに気付き、常に風を感じているはずだ。


字が読めないことを安易にネタにするのはとても恥ずかしい。

なぜなら、バカにしているはずの人に相手にされないレベルということだから。

「相手が気付いている事 に 気付けない自分 に 気付ける感性」は高校や大学でも学べないのかもしれない。

投稿者 misuken : 01:22 | コメント (2) | トラックバック

束の間の休息

今週の土日は少し家でゆっくりしていました。

とは言え、パソコンずっといじって整理とかしていたので、肩が凝って頭痛とかなりましたけどね・・・。

日中に整体行って、夜はのんびり過ごしていたら頭痛が治って今は良い感じ。


それから、昨日ATOK2009買いました。

贅沢品ではありますが、ある意味投資みたいなものなので、良い機能を使って作業効率を少しでも上げていきたいものです。


さてさて、最近に始まった事ではないですが、ネット上での話し合いというのはホントにうまくいかない事が多いようですね。

最近も自分の身近なところで何件かあまりよろしくない展開があったりしました。

外から観ているとなんでそんなに熱くなるんだと見えても、当事者になると自分が正論を言っているのになぜ相手はわかってくれないのだろうかとついつい行き過ぎてしまう、誰もが経験する事かもしれませんが、実際に踏み込んでみた人じゃないと本当の難しさはわからないものだと思います。


自身も長い間ネットや現場で踏み込んだ話し合いを行なってきて、非常に辛い場面を数多く体験してきました。

心がずたずたになった日も、イベントが楽しめなかった日もありました。
それでも、自分は心が傷付いた分強くなれるはずという想いをずっと持ち続けていたので、辛い気持ちを受け止める事を避けようとは思いませんでした。

淡泊な人間になってはいけないし、感情的になりすぎてもいけない、しかしいろいろな人と話をする必要もある。

この矛盾しているような複雑な気持ちを自分の中に納める事がとても難しいわけなんだけど、それはすぐに答えを出せる事ではないので、時間を掛けて体に感覚を染みこませていくしかない。

そうしなければ、本当に大切な意見を伝えたいときにも、それを伝える術を持っていないということになってしまう。

意見とは攻撃ではないし、相手に何かをわからせる事でもない、話し合いをお互いの実りのあるものにするために、どう言葉を掛けていくか、相手の気持ちを正しく受け止めていくか、信頼を深めていくために必要なものだと思います。

お互い気持ちよく話し合いができなければ、何か自分のやり方に問題があると言う事です。

そこに年齢や立場は関係ありません。
ハロプロ界隈に関わらないかもしれませんが、これはみんなの課題です。

ファンの間で実りある話し合いが増えれば、それはメンバーにも何らかの形で大きな支えになると思いますよ。

ハートプロジェクト。netで現在投票期間中のハロプロアンケート
是非是非ご協力をお願いします!
Hello! Project 2009 Winter 決定!ハロ☆プロ アワード ’09の満足度調査
Hello! Project 2009 Winter エルダークラブ公演の満足度調査
Hello! Project 2009 Winter ワンダフルハーツ公演の満足度調査

投稿者 misuken : 01:45 | コメント (3) | トラックバック

仕事納めでほっと一息

ふ〜、今年一年の仕事もようやく終わったか。

とはいえ、サーバートラブルとかあれば作業しなくてはならないわけなんですけどね。

今月はブログほとんど書けてないなぁと思ったら、今年の9月のほうが少なかったみたい。

その時期は何やってたっけ・・・あまりよく覚えてないけど、仕事的には去年より確実に忙しくなっているので、システムの本読んだり、家でも色々実験してみたり、最近はそんな日々が続いています。

まぁ、何と言っても、仕事をがんばるからハローも楽しめるわけで、常に走っていかないといけないなと思います。

それがメンバーへの愛情だったりもするし。

見た目とか建前とか、あさ〜い部分でのやり取りなんてこの世の中いくらでもあるけど、やはり本質や気持ちが一番大事だと思うんですよ。

重たい拘りを持ち、自分の意見を持ち、責任を持ち、いくつもの風が通り過ぎようとも、惑わされることなく、洗練された一歩を踏み出す。

それはメンバーへの期待でもあるし、自分の軸でもある。

「急がば回れ」消費するのと創造するのでは全く違う。

見えないところでの積み重ねほど成長する事はない。

今は未来のために、未来はその先の未来のために、日々の積み重ね大切ですね。

来年も造のための積み重ねを意識して、がんばろっと!


ハートプロジェクト。netで現在投票期間中のハロプロアンケート
是非是非ご協力をお願いします!
メロン記念日 コンサート2008冬の満足度調査
松浦亜弥 X’masディナーショー2008の満足度調査
音楽ガッタス コンサートツアー2008冬の満足度調査
藤本美貴 クリスマスアコースティックライブ2008の満足度調査
中澤裕子 クリスマスディナーショー2008の満足度調査
安倍なつみ X’masディナーショー2008の満足度調査
ハロプロミックス!ディナーショー2008の満足度調査
2008年末時点のハロプロのライブマナーについて
2009年のハロプロのライブマナーはどうなると思いますか?

投稿者 misuken : 01:38 | コメント (3) | トラックバック

加護さんのこと

ハロプロファンの中では、意外とあまり読んでいる人いないかもしれませんが。
先日、加護さんの「未成年白書」を買って読みました。

自身としては、復帰時の動画や加護さんのブログはチェックしていて、自分なりの見方だったり、多くのハロプロファンが静観している気持ちを総合して考えることをしていましたが、腑に落ちない気持ちや一般人という立場を利用した無責任な自己主張ではなく、物事を的確に捉え、責任を持って意見をするのであれば、様々な先入観や気持ちを排除した上で、加護さんの考えを吸収するべきだろうと思っています。

具体的な事を書くのはもう少し落ち着いてからにするつもりですが、ファンという立場での正論、一般人という立場での正論、人としての立場での正論、加護さんの立場での正論、芸能人という立場での正論、それに加えて主観や感情のスイッチをONやOFFにすることで、単純な主観とは違う、どのような局面でも冷静に考え、理解できる視点を持つようにして読んでみた結果、理屈に「なるほどね」「たしかにそうだ」と思うところ、感情として「軽い」「何か足りない」と思うところがありました。

最終的には本質の本質、加護さんが「人のため」というのがどこまでの事なのか、読んでみてそれが一番気になった気がします。

投稿者 misuken : 02:44 | トラックバック

人?モンスター?

大森ヒロシの日々是笑進:ある、ホン - livedoor Blog(ブログ)

シニアグラフィティに出演されていた大森さんのブログで、気になる記事を見つけたので紹介します。(記事中で紹介されている本も気になりますね)

自分もほんとここ数年ずっと感じてきていることなんですけど、立場を利用して意見を押し通す、相手の気持ちを理解しようとする努力が足りない、つまり人と人が信頼して話し合いをすることができなくなってしまっているんじゃないかと思います。

一例としては「学校と親」という構図がありますが、身近なところでは「係員と客」というのもあります。
サービス業なら「店員と客」っていうのもありそうだけど。

ルールを提示されても守らない、注意されても聞く耳を持たない、それでいて相手に非があると思い込んだら容赦ない。
「モンスターペアレント」ならぬ「モンスターゲスト」とでもいいましょうか…。

なぜルールが存在するのか、なぜ注意する必要があるのか、そのことを理解しようとする前に自分の価値観だけで判断してしまう部分は「モンスターペアレント」ともかなり酷似しているように感じます。

もちろん、全てが全てそうとは限りませんし、客の意志を伝えることはとても大切なことですが、係員の気持ちを理解することもまた、それと同等に大切なこと。

日頃みんなに楽しんでもらえるようにどれだけ神経を使っているか、声を掛けるときどれだけ気を遣っているか、そういうところはちゃんと理解してあげてほしいです。

係員の方もお客さんに嫌な思いをさせるために仕事をしているのではありませんし、やむを得ずルールを提示しなければならない場面や、注意する必要に迫られることは多いでしょう。

そういったときは
自分の気持ちを相手が正しく理解してくれたか。
相手の気持ちを自分が正しく理解できたか。
誤解があれば冷静に誤解を解く。
そして互いに発言や行動に責任を持つ。

「客」だから「親」だから、言っていることが正しいなんてことは無いわけで、人と人が話し合っているんだということを念頭に置けば、立場を超えて相手を思いやる気持ちが出てくるんじゃないでしょうか。

「注意された→ムカツク」ではなく、「何か自分に問題があったかも」と思える心の広さを大切にしたいですね。

投稿者 misuken : 01:10 | トラックバック

人は鏡

大変申し訳ないですが、コメントには時間をいただきながらお答えさせていただきます。
あと、色々な方にご迷惑をおかけするような記事となってしまい申し訳ありませんでした。

真意が伝わらない、いや伝える事のできないことを書くのは良いことではないですよね。
ここ最近に書いた三つの記事は、どれも真意が伝わるような明確な内容では無かったと思います。
ほんとにごめんなさい。

今の世の中の法律、そして理論から言っても、どうにもならないことは自分も良く理解していますし、強く書けば強制や押し付けと取られたり、言論統制となってしまうという意見も正しいと思います。
そのように見れば、自分の抱いた気持ちは何の意味もない我が儘で無駄な抵抗そのものなのかもしれません。

でも、本当にそれだけの話なのでしょうか。

法的に罰することができず、理論的に可能な事は人の心なんてお構いなしに全て「自由」と位置付けられてしまう、そんな機械的な世の中で良いのでしょうか。

自分は昔、恥ずかしがり屋で、素直じゃなくて、何事にも冷めていて、アイドルも嫌いで、クールでいることがカッコイイなんて思っていて、精神的にも不安定で仕事もろくにできていないときがありました。

しかし、深夜に何気なく見ていた「お願い!モーニング」のなっちの笑顔に癒され、娘。というユニットに興味を持ち始め、自分が応援し始めてから初めて入ってきた5期メンバーが日々成長していく姿を自分と重ね合わせたとき、こんな自分じゃダメだなって思うようになりました。

夢を持って、一生懸命ひたむきに努力して、理不尽な目にたくさんあって、我慢に我慢を重ねて、自分の言いたいことが言えなくたって、いつだって人に思いやりを持って優しく接しようとするメンバー。
この冷え切った時代に、こんな温かい心を持った人と出会えたことが心の底から嬉しいし、その活動を応援してあげたい、そして大切な人の心を冷ますようなことは絶対にできないという強い意志が自分の中にはあります。

メンバーが人に思いやりを持った行動をしたら嬉しい、メンバーがルールを守れなかったり思いやりの無い行動をとっていたら悲しい、それは逆でも同じ事、スタッフの方だって同じ。
大切なのは理論や法律じゃなくて人に思いやりを持つこと。

自分はメンバーやスタッフさんには人に思いやりを持った行動をしてほしい。
だからこそ、まずは自分がそれを実践できなければ何も始まらない。

思いやりを持って接してくれたメンバーやスタッフさんのおかげで今の自分があるように、自分も人に思いやりを持てる人でいたい。

"人は鏡"です。

反射してくるまでには時間がかかるかもしれないけれど、諦めなければいつか気持ちは通じ合うと思う。
思いやりを持ち続けることで人は絶対に変れると思う。

そうすればきっとメンバーも喜んでくれると思うし。

投稿者 misuken : 02:25 | コメント (15) | トラックバック

ルールを守らないことの弊害

お説教 - 狂熱の娘団。

この話はとても興味深いものでした。
人と人との関わりが希薄になり、他人への干渉が薄れる。
それによる弊害というのは確実に存在しますが、それを分かりやすく表した良い例だと思います。

例えば、携帯電話がなぜ動作するのか、使う人が機器の仕組みを知らなくても大まかな操作方法(インターフェース)さえ知っていれば操作できる。

コンビニの弁当がどうやって作られてきたか分からないけど、お金さえ払えば空腹を満たすことができる。

世の中は何も知らなくても何でもできる便利な世界になりつつあります。


プログラミング的にも「隠蔽」や「カプセル化」といって、共同作業をする際に相手は自分の作っている中身を知らなくても(意識しなくても)、操作方法だけ教えておけば目的が達成されるという、非常に効率的な作業方法がありますが、それが成り立つのは、予め決められたルールに沿っていることが絶対条件です。

ほんの少しでもルールを守らなければ、それはバグとなって表われますが、プログラミングの場合、コンピューターは嘘をつきませんので、決められたルールに則って作業すれば計算が狂うことは無く、結果的に効率の良い作業につながります。

しかし、人間はそうはいきません。
それは、ルールを守れない場合があるからです。
今も中国食品の問題が大きく取りざたされているように、普段自分達が意識しないところでルールを破られてしまえば、その上に成り立つ全ての物が影響を受け、そのしわ寄せが新たなルール違反へと連鎖する可能性があります。

人が関わる以上、自分達の意識していない世界でルールが守られているという保証は全くありません。
もしかしたら自分の使っている携帯の中身がルール通りに作られておらず、明日突然使えなくなるかもしれません。
いかにルールを守られていないことが他人に迷惑をかけることなのかと理解できるはずです。


話を戻しますが、弘明寺の住職さんが定める、決められたルールを守れれば、豆まきが中止になることは絶対になかったことでしょう。
「警備というのは何があっても安全が守れて当たり前」そんな馬鹿馬鹿しいことはあり得ません。
そこに集まる一人一人が、人がたくさん集まる場所でのルールに則って行動するという前提条件の下ではじめて、警備という仕事が成り立つのです。

しっかりルールが守られているからこそ実現できることがある。
逆に、ルールが守られていなければ当たり前のこともできなくなってしまう。

それはハロプロのイベントでも同じ。
主催者側の責任とは、そこに集まった人たちのルールに則った行動があってこそ成り立つものであり、ルールを逸脱した行為をすればその人の責任。
ルールを守らず計算を狂わす人が多いようであれば「限界を超えている」というのも正論です。

今まで会場責任者の方といろいろ話してきた中でも、あらゆる事柄に対してルールを守られなかったときの二手三手先を考えて、それでも大丈夫と確認された物だけを実行に移すといった、二の足を踏まざるを得ない状況が多いことを何度も耳にしてきました。

住職さんがおっしゃる「何かあれば主催者側の責任が問われる時代になった。事故が起きてからでは遅い」という思いがあれば、なおさら慎重に事を運ぶしかありません。

みんながルールを守らず、責任は主催者が問われる。
これでは本来必要の無いことまで想定せざるを得ない状況で非常に非効率。
その原因を作っているのはルールを守れない自分達なんですね。
二手三手先を考えなくて済むのなら、もっとスピーディーに他の部分でのサービスに注力できるだろうに。


何も知らなくても何でもできる便利な世界の中で、いかに一人一人がルールに則って行動することが大切か、現代の便利は「ルールが守られる」という信頼の上にしか成り立たないと言うことを、あらためて実感しました。


全然まとまらない文章ですが、疲れている頭ではこれが限界なのであまり深く突っ込まないでくださいね(^_^;)

投稿者 misuken : 01:01 | トラックバック

比較的気付きにくい比較

ちょっぴり面白い考え方かも!?

最近何かと娘。やハロプロとAKBが比較されたりします。
それぞれの位置関係や立場の構成的と、人間の性質を組み合わせたとき、脳のどこかに自然発生的な刺激が生まれるんでしょうね…多分。

まぁ、それはいいとして、何となく思ったんですけど、せっかく比較するんだったら、いろいろなシチュエーションを立てて考えてみたらもっと有益な物も得られるんじゃないでしょうか。

例えば、娘。とAKBの一年目を比べてみる。
今の娘。と10年後のAKBを比べてみる。
10年前にAKBがあったら今頃どうなっているか。
娘。が今結成されたらどうなっているか。
AKBと娘。が逆の時代に結成されたらどうなっているか。
10年後にAKBの次のアイドルグループが出てきたらどうなるか。

1歳と10歳じゃない比較もいろいろあると思うので、それぞれを考えてみると、世界が広がりそうですね。

投稿者 misuken : 03:07 | コメント (2) | トラックバック

前を見据えて

全ての努力は10歩の1歩と考える。

次の1歩は次からの10歩の1歩目。

結果は常に10歩先。

何歩目だろう、この1歩。

焦らず1歩を確実に。

投稿者 misuken : 02:27 | トラックバック
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